川勝正幸のレビュー一覧

  • 21世紀のポップ中毒者

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     第2弾の前にこっちを先に読んでしまった。500p強の書。カタカナ語の洪水に落ちて息継ぎに苦労するも、当時興味のあった世界を復習?できたかのような気分になった。

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    2015年01月13日
  • ポップ中毒者の手記(約10年分)

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    音楽の部分は自分がまさになぞってきたところで、懐かしい気持ち半分で読んだ。
    紹介された人たちがほぼ今でも残っているのも意外といえば意外。
    映画は自分がほとんどみないこともあり、分からないことが多かった。
    ツインピークス、流行ったな。
    昨年、ツインピークスの題名さえ周りの人たちに通じなかったことがあり、時代は流れているし世代が違えば違うのだなぁ、、と実感したのだった。
    文体に少しの時代を感じるが、もし生きていたらどういう文体になっていたのだろう。

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    2018年10月29日
  • 21世紀のポップ中毒者

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    閉塞感が蔓延する世の中でも、優れた音楽や映画、文学に触れることで一瞬気持ちが楽になり、救済された気分になることがある。工藤官九郎、菊地成孔、デヴィッド・リンチ、ウディ・アレンの作品など、本書で紹介されている作品をもっと見たい、そう思うだけで生きる気力がわいてくる。

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    2013年06月28日
  • ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)

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    同世代の人が読んだら星5なんだろうが、平成生まれが読んでも正直星4が限界なのでは?というか、3分の1くらい用語の意味不明だし。単に僕が無知なだけかも知れないけど。とはいえ、やはり世代的なノれるノれないの裂け目ははっきりと感じ取れるけど、あーこの映画、音楽、チェックしなきゃなー、というものが増えました。

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    2013年06月09日
  • 21世紀のポップ中毒者

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    サブカルチャーマエストロ’’ウッディ川勝’’のポップ中毒者エッセイ第三弾。9.11以降2000年代の映画、音楽、アートetc...を縦横に。相変わらずの膨大な知識量と守備範囲の広さ。内に秘めた情報量はページ以上のボリューム。自分にとって一つの指針。

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    2013年06月08日
  • ポップ中毒者の手記(約10年分)

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     TVブロスで氏(の訃報)を知り、急に手にとる。ポップというものがようわからんまま読む。一言この感性がうらやましいと思う。正直出てくるアーティストの中に興味がある人がいないこともあり、淡々とした感想。これが、前半部。後半は一気に知っているネタ等が出てきたせいもあり、この感想が逆転してきた。
     次の10年分も読みたいところ。TVブロスのバックナンバーもつい見てしまった。

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    2013年06月07日
  • ポップ中毒者の手記(約10年分)

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    自分が10〜20代だった頃、へんなおとなたちはこんなにおもしろそうなことをやってたんだなと。なんとなくそうじゃないかなあと思ってはいたけれど。
    あるいは自分が通ってきた道とは別の道でパラレルにおこっていたことを確認する、という作業でもあった。

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    2017年11月20日
  • ポップ中毒者の手記(約10年分)

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    すごい情報量!
    リアルタイムで追っていない音楽や映画ばかりだったけど、面白く読めました。
    著者の人柄の良さが伝わってくるような文章だからかもしれない。

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    2013年02月11日
  • ポップ中毒者の手記(約10年分)

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    1980年代後半から90年代にかけての音楽史、映画史にまつわる裏話満載。デニス・ホッパーから勝新太郎、近田春男からセルジュ・ゲンスブールまで及ぶ縦横無尽に偏ったネットワークから出てくる貴重なエピソードは、当時を知らないものにとっても落涙もの。

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    2013年01月14日
  • 21世紀のポップ中毒者

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    POP中毒シリーズラスト、亡くなってから知ったけどいいシリーズだった。知らない話も沢山あったけど、POP業界に少し触れられて楽しかった。福岡出身なのね、修猷館からこんな人が出るなんて!

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    2014年05月20日
  • ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)

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    今月著者の追悼イベント?だか何だかで恵比寿に行く予定なので、その前にということで2冊目も読んでおいた。1冊目同様テンション高くて情報満載系コラム集、相変わらず半分くらいしかわからないけれど90年代を過ごした同時代人としては空気感だけでも楽しいっちゃ楽しく読めた。クレイジーケンバンド、聴いてみないとな~♪あとピチカートの最後のアルバムも入手しなければ。

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    2014年01月21日
  • 21世紀のポップ中毒者

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    川勝正幸のことは、なんとなく名前に見覚えはあったものの、2012年に亡くなって、菊地成孔の「粋な夜電波」で追悼されるまで、意識したことがありませんでした。
    最近、書店で平積みになっているこの書を衝動買いして読んでみました。
    様々なジャンルのポップ・カルチャーへの言及をテーマ別に編集したもの。
    巻末に著者の活動記録年表があるのですが、90年代に自分が彼の活動からいかに影響を受けていたかをあらためて知り、追悼の思いをあらたにしたのでした。

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    2013年08月11日