作品一覧

ユーザーレビュー

  • 新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

    Posted by ブクログ

    読み始めは、あまりにも悲惨な情景が浮かんで読んでいて苦しかった。でも不思議にも読み進めているうちに慣れ?なのか、淡々と読み進めることができた。著者の追体験なんて大それたことは言えないけれど、少し近く感じることができた。
    この事故、今までニュースで耳にしたことはあったけれど、正直被害者の方ばかり注目して、関わった方々の心情まで心を寄せられていなかった。この本を読んだのは、自分の価値観に影響したような気がする。
    これからも起こり続けるであろう大災害大事故、こうやって命をかけて仕事をしている人に感謝の気持ちを忘れないようにしたい。

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    2025年03月20日
  • 新装版 墜落現場 遺された人たち 御巣鷹山、日航機123便の真実

    Posted by ブクログ

    日航機123号便墜落事件。取り上げられているのは犠牲者の遺族や第一発見者となった上野村の人。警察官や自衛官。身元確認に立ち会った看護士や医師たちです。壮絶な内容にページをめくる手が何度も止まりました。




    この本は『沈まぬ太陽』の内容を補完するために『墜落遺体』と同時に読んでいました。日航機123号便が墜落し、520人もの命が一瞬にして消えたその日から時間が止まってしまった遺族や、お互いの思いがすれ違って、離婚してしまった犠牲者の両親。

    残された人間の深い悲しみや想いが事件がいまだに風化されないものなのだということをいまさらながらにして知らされるようでした。この事故の真相は、いまだに明ら

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    2024年12月03日
  • 新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

    Posted by ブクログ

    昔から飛行機に乗ることが多く、航空機に携わる仕事に就きたいと考えたため、航空宇宙工学が学べる大学に進学して早4年が経つ。
    もう二度とあのような悲惨な事故を起こすことがないように、人を殺さない航空機を作るためにこれからも学び続けなければいけないと強く実感した。
    航空宇宙に携わる人は読むべきだと思う。

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    2024年04月28日
  • 新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

    Posted by ブクログ

    凄惨の一言に尽きる。もはや人間とは思えないほどの遺体を前に、遺族を想って身元確認にあたった隊員たちの極限状態が描かれている。

    航空機事故がいかにすさまじいものであるか。乗り物の安全についてもう一度深く考えねばという気持ちになった。

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    2023年09月05日
  • 新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

    Posted by ブクログ

    壮絶。
    墜落したら人間の体ってバラバラになってしまうというのを嫌でも突きつけられる。
    ただでも被害者の数が多いのに、バラバラになった遺体もそれぞれ数えるから遺体の数がすごい数になる。それを可能な限り遺族のもとに帰すという大変な作業。生々しい描写に苦しくなる。

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    2022年11月16日

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