作品一覧

  • ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版]
    4.2
    1巻1,056円 (税込)
    一九六五年、経済的に繁栄する日本からアフリカ中央の一小国ルワンダの中央銀行総裁として着任した著者を待つものは、財政と国際収支の恒常的赤字であった-。本書は物理的条件の不利に屈せず、様々の驚きや発見の連続のなかで、あくまで民情に即した経済改革を遂行した日本人総裁の記録である。今回、九四年のルワンダ動乱をめぐる一文を増補し、著者の業績をその後のアフリカ経済の推移のなかに位置づける。

ユーザーレビュー

  • ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版]

    Posted by ブクログ

    中央銀行の役割に興味を持って出会った本。日銀について調べていると高度で理解も追いつかない経済政策が取られておりいかがしたものかと思っていた。しかしこの本では中央銀行家としてキャリアのある服部氏がほぼイチから1国家の中央銀行運営を正常化されていた。
    中央銀行の仕事とは。「国がどんな制度を作るとどんな人が利益を得るのか、どんな人のモチベーションを刺激して中長期的に何を得るのか」経済の何手先も読む将棋の試合のような仕事だった。

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    2026年01月18日
  • ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版]

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃよかった〜。リアルなろうとか言われてるのを見かけたので、どんなもんやね?と軽い気持ちで手に取ったけど、知性と自負を感じる文章にクラクラした!(そういう点では全然"なろう"らしくはない)

    文体は読みやすく、時にユーモアがあり、正しく自信がある人にしかできない「他者に悪い評価下すこと」を惧れずやってのけ、一方で驕りを排除しようと己を律する態度に好感。

    寡聞にして知らなかったのだが、当時の日本では「さん」より「君」をよりオフィシャルな敬称として使用するものらしく、本文でもほぼ全ての男の敬称が「君」でなんか良かった。
    人間愛や自分がなんとかせねばという使命感・自負の

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    2025年07月04日
  • ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版]

    Posted by ブクログ

    人をしっかりと見る、風説を疑う、任務に忠実であるということを徹底している人であったのだと思う。真摯に働くことの大きな力を感じた。

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    2025年03月12日
  • ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版]

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    YouTubeで紹介されていたのを見て、久しぶりにノンフィクションの本を読んだ。
    アフリカ途上国の構造、途上国民の性格や考えなど、この本から少しは感じ取ることができた。
    物語のような著者の凄さを感じさせられる一冊。それだけに、その後の動乱については複雑な気持ちになる…

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    2024年08月18日
  • ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版]

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。立派な人がいたんだなぁ、と思う。人を、現場を、大切にする人。大統領との対話で作られた信頼関係があってルワンダのため、ルワンダ人のための仕事をしているのは最高のモチベーションになっていると思う。仕事というのはかくあるべし、と思う。

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    2024年02月06日

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