安孫子薫の作品一覧
「安孫子薫」の「ディズニーの片づけ」「ディズニーの魔法のおそうじ(小学館101新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「安孫子薫」の「ディズニーの片づけ」「ディズニーの魔法のおそうじ(小学館101新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
大分昔に読んだ本を今さらながら登録し感想をば。
安全性第一のために椅子をぶち壊しまくった、毎夜中に全床・全地面を高圧洗浄している、トイレは丸洗いできるようにするために蓋やウォッシュレットシステムは付けない…などなど、目から鱗な情報が多くてとても楽しく読めた。
また昔はTDLも喫煙可能だった、というのも、なるほどと思わせる。
仕事は時間や場所を重複させて掃除漏れを無くす、といった発想は、実生活にも仕事にも参考になる。
現場レベルで判断を任せるシステムであるとか、安全性を最優先にするといった、「本当に重要な部分を明確にして優先順位を守らせる」という仕組みは、未だに多くの会社で出来ていない部分だと思
Posted by ブクログ
思った以上に面白かった。
ディズニーの清掃担当だった筆者が、ディズニーの清掃エピソードから一歩踏み込んで、「ビジネスに役立つ清掃」を語るというもの。「ディズニーではこういうふうに清掃をしている」という話だけでは、「はーそうですかー、そりゃディズニーですものねー」という感想しか抱かないけれども、プロフェッショナルな目で清掃とビジネスの関係を語られてると、その説得力に頷かざるをえない。
「ディズニーでは15分以内にお客様が落としたゴミを拾う」とか「あかちゃんがハイハイできるくらいの清潔さを目指す」などの凄い話はあるけれども、それよりも重要だな~と思ったのは、「汚れていると思ったら、自分で綺麗に
Posted by ブクログ
ディズニー内での掃除の仕方、理念についての記載がメイン。
理念に対しては共感できる面と共感できない面がある。
最も印象に残った言葉は、アメリカのディズニーの有名な指導者が言った言葉
「部下に対して問題を指摘した場合、改善したかどうかは自らがチェックし、確認すること。また、改善されていた場合は本人に直接褒めること。」
また、参考にすべき内容として、「きれいの基準を定める」がある。
ディズニーでは、赤ちゃんがハイハイできるレベルまでキレイにするという掃除の基準を設けており、それに基づいて掃除を行っている。
コンセプト、基準を明確にした上で行動することが重要である。