【感想・ネタバレ】ディズニーの魔法のおそうじ(小学館101新書)のレビュー

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Posted by ブクログ

思った以上に面白かった。

ディズニーの清掃担当だった筆者が、ディズニーの清掃エピソードから一歩踏み込んで、「ビジネスに役立つ清掃」を語るというもの。「ディズニーではこういうふうに清掃をしている」という話だけでは、「はーそうですかー、そりゃディズニーですものねー」という感想しか抱かないけれども、プロフェッショナルな目で清掃とビジネスの関係を語られてると、その説得力に頷かざるをえない。

「ディズニーでは15分以内にお客様が落としたゴミを拾う」とか「あかちゃんがハイハイできるくらいの清潔さを目指す」などの凄い話はあるけれども、それよりも重要だな~と思ったのは、「汚れていると思ったら、自分で綺麗にする」というところだと思う。これ、当たり前のように思えるかもしれないけれども、実際は全然そうじゃないんだよね~。ビックリするぐらい。


そういうわけで、接客業や観光業、一般客相手の商売をしている人は読んで損がない本だと思う。ちゃんと綺麗な場所であれば、お客さんはリピーターになってくれる。それは永遠の真理だと私は思うのよね。

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2013年07月10日

Posted by ブクログ

ディズニー内での掃除の仕方、理念についての記載がメイン。
理念に対しては共感できる面と共感できない面がある。

最も印象に残った言葉は、アメリカのディズニーの有名な指導者が言った言葉
「部下に対して問題を指摘した場合、改善したかどうかは自らがチェックし、確認すること。また、改善されていた場合は本人に直接褒めること。」

また、参考にすべき内容として、「きれいの基準を定める」がある。
ディズニーでは、赤ちゃんがハイハイできるレベルまでキレイにするという掃除の基準を設けており、それに基づいて掃除を行っている。
コンセプト、基準を明確にした上で行動することが重要である。

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2013年10月27日

Posted by ブクログ

オリエンタルランドの卒業生が、最近ディズニーを冠にいろいろな本を書いている。内容は今まで秘密にされていた事というよりは、30年でようやく世間に認められた事ばかり。
内容は他のディズニー本と大差なし。むしろ、ディズニーががすごいのではなくて、企業理念がしっかりしているところは強い、という話をしたかったのでは。何より共感できたパートは『かんてんぱぱ』だったから。

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2013年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ディズニーキャストの意識の高さは,やはり結果へと直結するんだね。
スクアッドメーキングとしてもディズニーの社員教育方法は役立ちそう。

特に珍しいことは書かれていないけど,実行するのは難しんだろうな。

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2013年10月18日

Posted by ブクログ

2011年11月に『「お客様の幸せ」のためにディズニーはまず「おそうじ」を考えた』に加筆・再編成して、手軽な新書版として発売されたのが本書。

日中の清掃巡回はパーク内は15分に1回(!)、トイレは45分に1回というきめ細かさ。

その素晴らしさは、なるほど確かに天下のディズニーリゾートではあるけれど、もうちょっと庶民的な話を期待していたこちらとしては、くらくらと目眩すら憶えそうな徹底ぶりだった。

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2013年06月28日

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