作品一覧

  • ケースフォーミュレーションを語る 3人のエキスパートから学ぶ心理療法の奥義
    -
    1巻3,168円 (税込)
    ケースフォーミュレーションはCBTに限らず臨床介入の重要な鍵概念である。それを提示した上で臨床実践の中でどのように理解するか、臨床的介入のキーポイントはどこにあるのかを3人のエキスパートに語っていただく。坂野先生には認知行動療法の勘所を、中村先生には家族療法の視点からの論考を、遊佐先生には感情調節困難な事例をご提示いただいた。本書を通して読むことで治療の際に役立つ情報が何かしらもたらされるだろう。

    試し読み

    フォロー
  • 自宅で大往生 「ええ人生やった」と言うために
    5.0
    1巻836円 (税込)
    自宅で逝くためには何が必要か。家がもつ不思議な力とは。住民の日常に寄り添う医療を展開する総合医が在宅での看取りを綴る。自宅で見事な大往生を遂げた人々のエピソードも多数収録。
  • セクシュアル・マイノリティ(LGBT)への理解と支援
    -
    1巻2,772円 (税込)
    今や,性同一性障害(Gender Identity Disorder)はDSM-5では,「性別違和(Gender Dysphoria)」となり「障害」がはずれた。ICD-11(国際疾病分類)では「Gender Incongruence」との名称となり,日本語訳は「性別不合」が予定され,これは脱精神病理化が達成されたことを意味する。また渋谷区や世田谷区での「同性パートナーシップ宣誓制度」が導入され,一部の著名人によるセクシュアル・マイノリティであることのカミングアウトなどが注目を浴びたりしている。 そうした状況から以前に比べ,LGBTという言葉が一般の人々の間にもある程度は浸透し,公的には受け入れる必要があるという認識が広まったようにみえる。その一方で,表面化しづらいからかい等は依然続き,苦しんでいる当事者たちがいる。 本書は,セクシュアル・マイノリティに属する人々に対する正確な理解を促し,どのように寄り添い支援していったらよいかの知見を提供するべく編集された「精神療法」第42巻第1号の特集「セクシュアル・マイノリティ(LGBT)への理解と支援」を中心に,新たに収録した当事者を含めた座談会を掲載し一冊にまとめた。 座談会では,セクシュアル・マイノリティが歴史の中でどう捉えられてきたか,日本における法整備や教育現場の現状,スティグマの内在化や当事者性の開示について語られる。そこから,多岐にわたるLGBTIQ+のニーズがみえてくる。

    試し読み

    フォロー
  • 入門! 自宅で大往生 あなたもなれる 「家逝き」達人・看取り名人
    3.5
    1巻946円 (税込)
    人の最期は、延命か否かの簡単な二元論ではない。食べられなくなったとき、息ができなくなりそうなとき、心臓が止まりそうなときはどうすればいいのか。同居家族がいない場合は。かかりつけ医との付き合い方は……。「家逝き」を望む本人と看取る側は何に備えればいいのか。「村」唯一の医師として在宅医療、介護、看取りを支援してきた経験から四つの「家逝き」の極意を伝授する。国が推進する在宅時代の現実的な「解」を提示する。 “陸の孤島”福井県旧名田庄村の唯一の医師として仕事を始めて四半世紀。「自宅で逝きたい」「看取りたい」と願う本人と家族の希望をかなえるべく奔走してきたが、超高齢化の進展で、介護する側まで70代以上も多くなり、地域社会が残る旧名田庄村ですら自宅で大往生することが難しくなりつつある。在宅医療・介護・看取りの理想と現実とは何か。医療・介護の施設も人材も不足する中で、幸せな最期を迎えるための四箇条を提言する。 お一人さまも必見! 在宅介護時代の処方箋 ●“延命か否か”の二元論じゃない ●同居家族がいる場合、いない場合 ●トイレとお風呂での介助のポイント ●家逝き、痛み緩和、家族負担。優先順位を決め希望を絞る ●自宅で大往生を阻むもの――苦痛・身内・そして自分 ●逝き方の理想と現実を整理する ●心づもりチェックシートから始まる逝き方準備 ●孤立死、孤独死は、悲劇じゃない  病院も施設も足りない、医師、看護師、介護者も不足する 「先進地域」からの提言。これこそ在宅時代の現実解だ
  • 引っぱらないリーダーが強いチームをつくる
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「オレについてこ~い!」 リーダーがメンバーを引っぱり、チームが結束して、よい成績を上げ、高い評価を得る――。 かつては、それがスタンダードでした。 誰もが引っぱるリーダーを目指して自分を磨きました。 そして、みんな、引っぱってくれるリーダーについていきました。 そのことに、疑いすら抱きませんでした。 しかし、どうもその形が変わってきているように思えるのです。 著者は次の3名です。 中村伸一氏は、「地球探検隊」という旅行ブランドを立ち上げ、多くの人を世界各地への旅へと導きました。 三浦花子氏は「モンスーンカフェ 」などを運営するグローバルダイニングの元社員。 24歳から店長を経験し、現在はスタッフ育成トレーナーとして活躍しています。 中山マコト氏は、43冊の著作があるビジネス書作家。 本書は、引っぱっていくキャラじゃないと、リーダーの自信がない人にぜひ読んでいただきたい1冊です。 「ほめ過ぎない」 「弱点は先に伝える」 「誰よりも自分が状況を楽しむ」 などといった、引っぱらないリーダーでも、部下の心をひとつにできるルールを15、紹介しています。
  • 朗らかに!今すぐ始める サヨナラの準備
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    「大往生したけりゃ医療とかかわるな」という中村仁一医師の衝撃の『逝き方指南書』は大きな反響を呼んだ。行き過ぎた延命治療の現実に目からウロコが落ちた人も多いが、一方、目の前で親が倒れて苦しんでいるのを見て、家族は救急車を呼ばないでいられるだろうか? 食べられなくなった親に一切の栄養を与えないで、と言えるだろうか? 20年にわたって「在宅での看取り」をみてきた中村伸一医師との対論で、逝く当人、看取る家族の双方にとっての「理想の死」を考える実践の書。大量死時代を目前にし、「サヨナラの準備」は現代日本人必須の新マナーである。「生きて逝くノート」付き。
  • ようこそドラマチックジャーニーへ
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    世界約70カ国を旅しながら22年間旅行会社を経営し、「旅行業界の異端児・カリスマ」と呼ばれた著者。旅には人生をドラマチックに変える力がある――そう信じて旅を創り続け、数多くの仲間たちと旅を続けてきた。そんな著者が、自身の半生を振り返るとともに、旅に参加した数多くの仲間たちの声を集めて、旅の魅力を書き尽くしたのが本書である。旅が本来もっている大きな力に驚くとともに、今すぐ世界に飛び出したくなる一冊。
  • 寄りそ医 支えあう住民と医師の物語
    -
    28歳で人口3000人の福井県名田庄村(現おおい町名田庄地区)ただ一人の医師として赴任。さまざまな困難を乗り越え、医師として一人前になっていくとともに、村の人との交流から多くを学び、医療、福祉、介護、行政の問題に取り組み、「在宅看取り」を可能にしつつ、医療費は下げるという奇跡の業績を上げた一人の医師の奮闘記。

ユーザーレビュー

  • ようこそドラマチックジャーニーへ

    Posted by ブクログ

    2018年10月に地球探検隊という一風変わっているが、たくさんの人から愛された旅行会社が歴史の幕を閉じた。
    「地球探検隊」と出会った多くの人たちは参加した旅からかつてないほどの影響を受けて、新たな人生の一歩を踏み出していった。

    たかが旅に出ただけで、人生が変わる?

    経験のない人からすれば、信じ難い話かも知れない。
    しかし、旅にはそれだけチカラがあるのだ。

    そんな地球探検隊を率いた中村伸一さんは、お客様を「隊員」と呼び、その旅をきっかけとして一生付き合う覚悟をして旅に同行した。
    そんな中村さんを隊員たちは「社長」とは呼ばず、「隊長」と言って慕った。

    本書は、そんな中村隊長と地球探検隊との

    0
    2020年08月29日
  • 自宅で大往生 「ええ人生やった」と言うために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    自宅で逝くためには何が必要か。
    家がもつ不思議な力とは。
    住民の日常に寄り添う医療を展開する総合医が在宅での看取りを綴る。
    自宅で見事な大往生を遂げた人々のエピソードも多数収録。

    [ 目次 ]
    第1章 自宅で逝くということ(人生のゴールで;「家」をめぐること;看取りのいま・むかし)
    第2章 在宅看取りを支えるために(私が看取りにこだわるワケ;医療の限界から行政との愉快な連携へ)
    第3章 地域=コミュニティーの医療を考える(地域医療の抱える問題;医療崩壊から医療再生へのヒント)
    第4章 お互い様とおかげ様―名田庄における医療危機と患者‐医師関係(名田庄の地域医療、三つの逆風;支え

    0
    2011年03月27日
  • 入門! 自宅で大往生 あなたもなれる 「家逝き」達人・看取り名人

    Posted by ブクログ

     動物は動けなくなる、食べられなくなるとお迎えの刻のサインになるが、人間の場合摂理に逆行するする様々な処置がある。痛みの緩和を含め、食事、呼吸、心臓に関する処置は、延命か否かという簡単な二元論では語れないもの。そして介護と看取りは大きな問題。朝起きた時、「あっ、生きとった。死んでるかと思ったのに」(生きるも死ぬも)「どっちでもええわ」そんな心境になれたら最高ですw。逝きの覚悟とでもいうのでしょうか。1963年生まれ、福井県おおい町の診療所長、中村伸一 著「入門!自宅で大往生」、2019.3発行。

    0
    2021年03月19日
  • 引っぱらないリーダーが強いチームをつくる

    Posted by ブクログ

    もう始まっているかもしれない新しいリーダー像。周りがよく見えている人というのはHSPにも通じるところがあるように思う。人の多様性がますます認められるようになってきているから今だからこそ、リーダーの理想を押し付けるのではなく、協調型のリーダーが求められ、その存在が重要になってきているのだと思う。どんな理由であれ、また、原因がその場にいない人に対してだとしても、リーダーがイライラいしてたらやっぱりチームに悪影響を与えるよね。

    0
    2020年07月26日
  • ようこそドラマチックジャーニーへ

    Posted by ブクログ

    長年、いわゆるパック旅行では無い五感で感じる旅行ツアーを企画運営してきた中村伸一さんの本。本を読むと中村さんのツアーはただの旅ではなく、旅が終わった後の人生を大きく変える力のある旅であることが分かる。旅に参加するまで面識のなかった海外の人達と何日か苦労しながら旅をする。会話力はもちろん人間力、体力、注意力、色んな側面が、試される。住み慣れた街を離れることが旅では無い。まだ見ぬ自分を探しに、まだ知らない経験を積むことがドラマチックジャーニーであり、それが人生なんだと気付かされてくれる本。ドラマチックジャーニーに参加した人の感想がたくさん載っていましたが、まとまりがなく少し読みにくかった。ストーリ

    0
    2020年11月25日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!