作品一覧

  • 壊れかけた記憶、持続する自我 「やっかいな友人」としての高次脳機能障害
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    高次脳機能障害は外見からはわかりづらく、理解されにくい障害である。本書は、高次脳機能障害を負った医師が自らの障害を見つめ生活していくなかで、障害があっても前向きに生きていけること、そして介護・リハビリ等の支援に何が必要なのかを書き記したものである。
  • 壊れた脳も学習する
    -
    1巻990円 (税込)
    瀕死の出血から10年。苦しい後遺症にもめげず、「日々の暮らしこそ最高のリハビリ!」と語る著者。高次脳機能障害者の暮らしと、回復を続ける脳の驚くべき力とは? ベストセラー『壊れた脳 生存する知』、姉妹編!
  • 壊れた脳 生存する知
    4.0
    1巻836円 (税込)
    三度の脳出血により高次脳機能障害者となった一人の女性医師が、心身をおそう数々の出来事に戸惑いながらもつぶさに観察し、「見えない障害」を世に知らせることを人生の新たな仕事として発見していった感動の記録。
  • 壊れた脳 生存する知(1)
    完結
    2.0
    全4巻154円 (税込)
    時計が読めない。階段も降りられない。数分前のことも覚えていられない。でも、"からっぽ"になった脳は、まだ死んでいなかった。脳出血などで高次脳機能障害となった一児の母親でもある医師による、脳の再生ドキュメントをコミック化。医師ならではの視点に感心させられつつ、使えば使うだけ成長を続ける脳に、驚きばかりか愛おしさも感じてしまう物語です。

ユーザーレビュー

  • 壊れかけた記憶、持続する自我 「やっかいな友人」としての高次脳機能障害

    Posted by ブクログ

    数度の脳出血で高次脳機能障害となった方の著書です。

    見た目には普通に社会生活を送っているように見えても、半身の感覚が失われることがあったり、遠近感がつかめなかったり、直前の記憶がなくなったりしてしまう苦悩。でも著者は諦めてもいませんし、恥ずかしいとも思わない。

    周辺にいる私たちは、見た目には「普通」でも、そうした問題を持っている人が身近にもいるかもしれない、そして身近な人や自分もそうなるかもしれないという想像力を持つことが必要です。
    障害と介護に対する問題の指摘と、個人の情感がバランスよく記されています。

    0
    2011年10月26日

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