野沢きみの作品一覧
「野沢きみ」の「宝石のこえ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
主人公の淡々とした口調で、いつか自身も感じたことのある感情を、言葉で改めて読むことの新鮮さをヒシヒシと実感していた。その共感する経験がとても心地良かった!
思いもかけず、のろちゃんとの交流
やカナちゃんとのお別れシーンなど、
結構涙するところもあって感慨深かった…。
あとさ、りょうちゃん良いやつすぎんか!???
絶対この後も幸せになれそうだけれど、
それはそれとして普通に
「りょうちゃんを悲しませないでくれよッッ」
と友人のような気持ちになっちまったぜ………
ただ、主人公の歪みを理解はしても
やはり共感はできない部分は多々あって、
最後の選択のあたりは難しい顔をしながら
読んでいたのだろうなぁと客観的に思った笑
うーーーーともあれ、宇宙人の店で働きたいなぁ
とは思ったのであった…!☆
Posted by ブクログ
本屋で、本タメ文学賞のポップをみて購入。前情報なしで読み進めたが、終始不穏な空気が漂う。いつ衝撃的な事件が起こるかと身構えていたが、るぅ本人にとっての被害は起こらない。恵まれた家族構成でな無いにせよ、むしろ人には恵まれているように読めた。
家にいるはずなのに帰りたい、恋人がいるのにずっと寂しい。雨の中で喉の渇きを訴えているように思える。
宇宙人からの申し出に「行きます」と即答したのは何故だったのだろう。地元から状況して、環境を変えたのに。
暗い気持ちにはならないが、不思議な渇きを感じさせる小説だった。
1番の衝撃は、新人賞とった時のタイトル。「ふるさとへようこそ!」は無いわ…プロのタイトル付の優秀さを知る。