江口大和の作品一覧
「江口大和」の「取調室のハシビロコウ :黙っていたら、壊された。ある弁護士の二五〇日勾留記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「江口大和」の「取調室のハシビロコウ :黙っていたら、壊された。ある弁護士の二五〇日勾留記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
著者は弁護士。ある日突然犯人隠避教唆の疑いで逮捕される。任意の取り調べでは犯行を否定、逮捕されてからは黙秘を貫く。
日本の「人質司法」の過酷さを暴きます。黙秘は憲法に定められた権利であるはずなのに、検察、裁判所は人質司法によって実質的に無効化します。そのやり口が暴かれます。
無罪が推定される被疑者を勾留しての検察の取り調べ等は、肉体的にも精神的にも拷問でしかないことが暴露されます。
著者がこの拷問に耐え、なんとか肉体と精神を保ち得たのは、教養、弁護士であるという法の知識、家族を含めた信頼できる支援者の存在などによるのでしょう。
権力に逆らうとこうなる、ということ。憲法36条「
Posted by ブクログ
読みやすい文体で、最初から「この本で訴えたいこと」が分かった。それにしても、「日本では、捕まったら終わり」なんだな、と感じた。弁護士として知識もあり、30代の男性という強さもある作者ですら、心が折れそうになる取り調べに、いったいどれだけの人間が耐えられるだろうか。大川原化工機の事件や、官僚の村木厚子さんの事などを考えながら読んだ。
そして、この本では元の事件については、そこまで深く掘り下げていなかったけれど、「社長が社員に無免許運転をさせていた。もし捕まっても、社長の命令ではないと、口裏を合わせるよう言った。それは、弁護士からのアドバイスだった。だから、作者は有罪」という判決に、ずっと違和感し