作品一覧

  • エンタメ通訳の聞き方・話し方
    3.3
    著者はレオナルド・ディカプリオ、フレデリック・フォーサイス、フレディー・マーキュリーなど多数の海外著名人の通訳を務めてきた、エンタテイメント業界では知る人ぞ知る存在。英語に堪能なだけではなく、時には、場を盛り上げるために積極的に笑いをとるなど、機転をきかせたパフォーマンスで困難な場面を数多く乗り越えてきた。「言葉の背後にあるものを意識する」「ポジティブないい加減さで困難を乗り切る」「自分を売り込まない」「状況を俯瞰して分析する」……。これらを著者は言語の壁、文化の壁を越えて、「いつでもどこでも誰とでも」コミュニケーションを取りたいと願い、実践している。その過程で著者が身に付けた異文化コミュニケーションは、日本人同士の付き合いでも立派に通用する。人と付き合う上で一番大切なこと、それを感じ取りながら読んでもらいたい。エピソード一つひとつに、幸せに生きるためのヒントが詰まっている。

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  • フィンランドの教育力 なぜ、PISAで学力世界一になったのか
    3.7
    1巻712円 (税込)
    OECD学力調査(PISA)で世界一を誇るフィンランド。彼らはなぜ学力が高いのか。その理由を、フィンランドの小学校教師で二児の母である著者が語る。「宿題なし」「落ちこぼれなし」は本当なの? 家でのしつけは? 日本の家庭でできるアイデア満載。

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ユーザーレビュー

  • フィンランドの教育力 なぜ、PISAで学力世界一になったのか

    Posted by ブクログ

    未就学児の親の目線で読みました。
    日本では教師になりたい人が減少傾向にあり教師の質が下がっているそうなので、それを引き上げるには何が必要なのかヒントを探しましたが決定的なものは見つかりませんでした。
    フィンランドの教師は時間割や教材などたくさんの裁量があり、高学歴でなければなれない職種になったため憧れられる職業であり、良い人材が集まっているように書かれていました。
    しかし、裁量が大きくなるほど仕事量も増えているようです。
    日本での教師志望者が減る理由は、業務時間の長さとモンスターペアレント対応など仕事の多様化が原因かと考えますが、その点についてはフィンランドでも状況はあまり変わらないように思い

    0
    2021年09月22日
  • フィンランドの教育力 なぜ、PISAで学力世界一になったのか

    Posted by ブクログ

    フィンランドに興味があって読んだ本ですが、教育について深く考えさせられました。フィンランドの国民性は子供の頃から培われた賜物ですね。国がそれを保証して尽力しているのが素晴らしい!

    0
    2010年04月13日
  • フィンランドの教育力 なぜ、PISAで学力世界一になったのか

    Posted by ブクログ

    もし子供を産んだらどんな躾や教育をすればいいか、教師の立場で教えてくれた。現場の生のコメント(しかもフィンランド)は新鮮。

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    2009年10月04日
  • フィンランドの教育力 なぜ、PISAで学力世界一になったのか

    Posted by ブクログ

    フィンランドの教育環境が知りたくて。

    子どもひとりひとりにあわせて、環境を整えてくれるのは、柔軟でうらやましい。
    先生の負担が大きく、また、先生による違いも大きいだろうが、
    だからこそ責任感も強くなると思う。

    この本には、各科目の進め方や生徒との付きあい方は書いてあるが、
    たとえば、フィンランドは暗記で進める試験ではなく、理解をまとめるエッセイ式だ、などのことはあまり書かれていない。
    そういうことがもっと知りたかったなぁ

    フィンランド人は、母語を大切にする一方、ほかの人とコミュニケーションがとれるよう他言語にも力を入れている。また、社会情勢にも気をつけている/フィンランドは、教師のレベル

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    2015年09月21日
  • フィンランドの教育力 なぜ、PISAで学力世界一になったのか

    Posted by ブクログ

    フィンランドの現場の教師なので説得力がある。学力世界一は政府の教育政策もあるが、現場の熱意が支えたのだ。教師の自由度が増すと実は大変しんどいが、モチベーションが上がるのはうらやましい。そのフィンランドで最近学校に行きたくない子どもが増えているという結びが気になった。

    0
    2014年06月18日

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