作品一覧

  • 女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

    女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,530円 (税込)
    ★★★第66回メフィスト賞受賞作★★★ 「あなたに、この本を」 消えた秘宝と、 五層の物語が織りなす巨大迷宮。 主人公は「本」そのもの。  * * * * * * * * *  【あらすじ】 戦争が国土を焼いた。 大学生の青年エリメは戦火に巻き込まれ傷を負い、 遠い故郷の実家で目を覚ました。 療養で暇を持て余し、手に取った一冊の本。 それは「女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処」という むかし実在した宰相の筆による小説なのだという。 軽い気持ちで読み始めたエリメを待っていたのは、 九天九地に比類なき物語の迷宮。そして、 歴史の砂に埋められた国家の秘密だった。 最奥へと誘う〈声〉がこだまする。 「あなたに、この本を」──  * * * * * * * * *
  • それはそれはよく燃えた

    それはそれはよく燃えた

    小説・文芸

    3.4
    1巻1,771円 (税込)
    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾。 著者一覧(掲載順) 高田崇史 高田大介 歌野晶午 宮西真冬 風森章羽 丸木文華 米澤穂信 須藤古都離 篠原美季 島田荘司 神林長平 潮谷 験 古泉迦十 多崎 礼 市塔 承 黒澤いづみ 我孫子武丸 秋吉理香子 河村拓哉 矢樹 純 三津田信三 五十嵐律人 似鳥 鶏 恒川光太郎 皆川博子
  • 最後の一行 black

    最後の一行 black

    小説・文芸

    3.3
    1巻1,870円 (税込)
    【最後の一行】シリーズ第2弾。ラスト一行で世界が反転する短編アンソロジー。 【収録作品】 市塔承「プカプカ島」 第66回メフィスト賞受賞者が贈る異文化衝突サスペンス──! 歌野晶午「邪魔者」 仲の良い母娘を襲った悲劇。戦慄の幕切れを見逃すな。 麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」 銘探偵メルカトル鮎、登場!これぞ、極限の犯人当て──。 東川篤哉「そして世界がひっくり変える」 『黒月ノ輪熊の会』の主催者、蔵持金蔵の別荘で起きた殺人。
  • 検索結果はありません

    検索結果はありません

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    なんで、ないの? なんで! 全員そろいの最初の1行、「検索結果はありません。」 ないと言われたその先に、続く話が24編。 人名、在庫、DNA。なくても困るが、あっても困る。 著者一覧(収録順) 市塔 承 横関 大 岡崎隼人 我孫子武丸 植田文博 暁社夕帆 河村拓哉 柾木政宗 風森章羽 紺野天龍 嶋戸悠祐 金子玲介 秋川滝美 梨 西澤保彦 時晨 麻根重次 潮谷 験 高田崇史 献鹿狸太朗 大倉崇裕 竹本健治 歌野晶午 北山猛邦 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』『それはそれはよく燃えた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第七弾!

ユーザーレビュー

  • 女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    悲しいけど、読んで凄く良かったと思う。
    横文字の名前は苦手だけど、名前の語感とか雰囲気でこの名前はあの人だなってだいたい分かるから問題なかった。
    ただ、拝月教会が最終的に敗戦した後に解体とか処罰があったのかとか知りたかった。
    物語を読む上で、こんなに沢山の人を苦しめ不幸にし傲慢な殺戮を繰り返したのに、最後がなんだか足りない気がした。
    父親も結局は主人公の相談内容を勝手に売って、結果は一人は生き延びたけど主人公の恋人とその家族が犠牲になり、また一族が一人ぼっち。凄く悲しい。
    罪悪感で泣いたとあったが、どんな話し合いをしたのか非常に気になる。
    いろんなやるせなさがある。

    0
    2026年09月26日
  • 女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

    Posted by ブクログ

    何段階にも重なった構造をどんどん集約して、一つにまとめていく。途中何度も置いていかれそうになるけど、きちんと復習してくれる。読者を置いてけぼりにしない。最後はとても考えさせられた。戦争の恐ろしさ。

    0
    2026年08月18日
  • 女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

    Posted by ブクログ

    点と点が時代を越えて線に繋がる傑作長編。

    作中作の中に作中作が現れる
    マトリョーシカ型【5層構造】の立体迷宮ミステリ。

    物語の中に物語が重なる異様な読書体験の果て、全てのピースが噛み合って現実の真実が姿を現す。

    0
    2026年08月12日
  • 女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良かった…
    どう表現したらいいのかわからないが、
    読んでよかったと思える本。

    2/3くらいまでは、
    ふーーん、とか、へーーと読んでいたら
    最後の方になって急に展開が早くなり、
    一気に読んでしまった!
    入れ子構造が複雑だが、
    それも含め、わたしは興味深く面白く読んだ。
    こんな本は読んだことがなかったから。
    狂気の沙汰のレベルの入れ子。笑
    マトリョーシカかな?笑

    p402の
    "この世界は何かを信じていることを美徳としている。〜
    無条件でそれを全面的に信頼するということは、とても美しく綺麗なものに見える。
    でもその美しさは、同じものを信じる人同士でしか共有されない。
    そこから外れた者には酷く異形なものに見える"

    ここが、刺さった。トゲのように。
    この本の中では宗教に関しての話だが、
    私たちが生きる現実でも同じことが言えると思う。
    遠い異世界の話を読んでいるのかと思ったら、
    ラストで急に神聖ニアニ王国の歪みが、
    今まさにこの現実の地球で起きていることと
    1ミリも変わらないと気づかされゾッとした。

    盲信すること、正しいと信じて疑わないこと、
    盲目とは狂気なのかもしれない。

    0
    2026年07月02日
  • 女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

    Posted by ブクログ

    いくつもの層になっている物語が一つにつながっていく話。
    読んでいるのは1冊なのに、時空を超えて旅をしたような気分で、今までにない読書体験だった。
    内容は意外と読みやすく淡々と語られているが、今の世の中で色んなことを考えずにはいられなかった。
    余韻に浸る一冊。

    0
    2026年06月17日

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