パトリックガーニェの作品一覧

「パトリックガーニェ」の「ソシオパス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ソシオパス 「怪物」と呼ばれて
    4.0
    1巻3,960円 (税込)
    精神障害「ソシオパシー」とは何か。臨床心理学博士であり、自らもソシオパスである著者が明かす。 「私には他の子供たちのように感じることができず、罪悪感や共感といった感情が決定的に欠けている」――幼少期からトラブルが絶えなかった著者が、病と向き合う中で見出した希望とは。自身の実体験をもとに、知られざるソシオパスの実像と人間の本質を描き出す

ユーザーレビュー

  • ソシオパス 「怪物」と呼ばれて

    Posted by ブクログ

    この作者は環境にとても恵まれているからこそ、自伝を出すことで、苦しむ人達の助けになろうとしていて、それは素晴らしい試みだなと思った。
    苦しい障害だが、見方を変えれば、皆が簡単に支配されてしまうあらゆる感情を、客観視できるのは良いなと思った。

    0
    2025年12月12日
  • ソシオパス 「怪物」と呼ばれて

    Posted by ブクログ

    この本を推奨棚に並べる書店のセンスに脱帽だ。
    表紙の少女の目が儚げに何かを訴えてくる。
    気になり、他を散策した挙句結局手にしてしまう。
    絶妙な出会いであった。
    読み出して、即引き込まれてゾクゾクする世界に時間を忘れた。思い当たることもあり、人間心理の闇を抉る痛切な世界を垣間見る。

    AIが普及しAGIやヒューマノイドの社会になり、
    大元である人間の脳の構造や精神の作用・仕組みの解明とデジタル化が重要な課題になってきている。
    宇宙など外側への広がりに対して内側の脳機能の解明、ともにフロンティア開拓が人類にとってのテーマであり夢でもある。心理学がそのことにどれだけ有効であるかはわからない。

    筆者

    0
    2025年12月15日
  • ソシオパス 「怪物」と呼ばれて

    Posted by ブクログ

    確かにこの内容が事実ならば、この作者は大変な困難を抱えて生きてきたと思う。
    他人に共感できないという特性があるという。
    ストレスで暴力的になるという。
    それを一生懸命に説明している。
    しかし、私はその説明を読んでもしっくりこなかった。
    感じ方が違うから当たり前なのだろう。
    作者が他人に共感できないように、ソシオパスに私は共感できない。
    読んでいる間ずっと嫌な感じが付きまとっていた。
    なんだかんだ言ってもこの作者の環境は恵まれている。
    ソシオパスという立場を自分でも利用している。
    賢いが、なんか嫌いだ。

    0
    2025年12月15日

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