作品一覧

  • 怪奇俳優の演技手帖

    怪奇俳優の演技手帖

    小説・文芸

    3.0
    1巻682円 (税込)
    ドラマ『ずっとあなたが好きだった』で一世を風靡した「冬彦さん」をはじめ,映画・ドラマで独特の存在感を示す佐野史郎.その多彩な演技はどのような考え方・背景から生み出されるのか.めざしている「純粋演技」とは何か.関わりの深い舞台演出家,映画監督との率直な対談を織り交ぜながら,俳優としての生き方を語る.

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  • ユリイカ 2015年7月臨時増刊号 総特集◎金子國義の世界

    総特集◎金子國義の世界

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,090円 (税込)
    金子國義のめくるめく美の世界を総特集!! デビュー以降、カウンター・カルチャーからサブカルまで、 シュルレアリスムから幻想絵画、そしてポップアートと、 時代の最先端を走り抜けた稀有の画家・金子國義。 文学世界から、ファッション、歌舞伎、バレエ、料理、着物など、 すべて頂点を目指した画家の美の王国に、鎮魂・追悼とともに多角的に迫る――。
  • 別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,210円 (税込)
    生と死の「境界」に魅せられた、唯一無二の鬼才 「100分de水木しげる」(2022年8月27日放送)が待望の書籍化! 「鬼太郎」「悪魔くん」から「のんのんばあ」「ラバウル戦記」まで。各界を代表するファンが集い、多彩な作品の魅力を熱く語りながら、「わが道」を極めた水木流の人生哲学を読み解く。図版も多数収載した決定版!
  • 水木しげる厳選集 虚

    水木しげる厳選集 虚

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻968円 (税込)
    「あの世もこの世も、過去も現在も未来も同時に存在するかのようにして、救われる」──怪優・佐野史郎の魂の遍歴は常に水木作品と共にあった。俳優としての指針ともなったゆるぎない世界観、幻想文学へ導いてくれた怪異譚の愉悦……「かたときも離れられない」と言わしめた傑作短編群から愛する「鬼太郎」シリーズの好編まで、ニヒリズムをユーモアに包んだ逸品を厳選。選者解説を付す。

ユーザーレビュー

  • 水木しげる厳選集 虚

    Posted by ブクログ

    ・前半は1960年代前半の作品。背景がちょっと雑。
    ・後半は1960年代後半からの作品。こちらは背景がとてもよい。こちらは好き。

    0
    2024年08月30日
  • 別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    Posted by ブクログ

    水木さんに対する愛が込められた一冊。読むべき一冊だと思う。
    今まで戦争がテーマや舞台の作品にばかり注目してきたけれど、そうでない作品にも、やはり時代の風刺や反戦の思いが込められていることを知りました。もっと読みたいです。

    0
    2023年06月10日
  • 別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    Posted by ブクログ

    幼少の頃、テレビで悪魔くんを観て、怖かった記憶があります。水木ワールドの深さを知ることができました!

    0
    2023年01月11日
  • 別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    Posted by ブクログ

    #ツナグ100分de名著

    \\ おいっ、鬼太郎! //
    頭の中でそう呼ぶ声がする。

    目玉のおやじ、
    ねこ娘
    ねずみ男。

    異界のキャラクターたちが作り出す、水木しげるの世界観。
    その魅力が大いに語られます✧

    ◇◇◇◇◇◇

    【タイトル】別冊 NHK 100分で名著「わが道」の達人水木しげる
    【 著者 】釈徹宗/中条省平/ヤマザキマリ/佐野史郎
    【 出版社 】NHK出版

    ◇◇◇◇◇◇

    ゲゲゲの鬼太郎。
    私が幼き頃、TVアニメとして放映されていて、毎回真ん前でじっと見入っていた。

    鬼太郎が“父さん”と呼ぶ声。
    茶碗の風呂につかる目玉のおやじ。
    厄介事をもってくるねずみ男。

    『また、ねずみ男。』と毎度毎度良いことがないのに、懲りもせず悪いことにそそのかされる。

    そして鬼太郎が解決してくれる。

    そんな身近なヒーローだった。

    ◇◇◇◇◇◇

    ちなみに、

    ねずみ男は風呂にすら入らないなまけもので楽をしてカネを設けたい、いい女と寝たい、うまいものをたらふく食いたい、酒を飲みたい…
    という人間のあらゆる欲望を肯定するような人物像。「業の肯定」だったのだ。

    それを聞いてねずみ男の存在にぽんっ、と手を打つように納得した。

    ◇◇◇◇◇◇

    水木さんは異界との付き合い方を子どもに教えてくれる大人。

    水木さんが描く作品からはどれも「境界」というものを強く感じることができる。

    見える世界と見えない、生と死、日常と非日常、エロスとタナトスー。

    そんな水木さんの世界に子どもたちが惹かれる理由。

    それは死は悪いことではないし、ダメだと大人が言う悪事すらも人間の性として否定していない。

    ありとあらゆる現象を総括し、人間という生き物のあり方を俯瞰し、フラットにとらえている。

    正統派なものばかりに囲まれて、どこか納得のいかない子どもたちにとって、その世界観に惹かれる理由があるのだという。

    確かに!!

    ◇◇◇◇◇◇

    また水木さんは戦場体験者。

    だからこそ持つ、根源的・現実的ニヒリズムが作品に表れている。

    2009年、世界に残すべき作品として「遺産賞」を受賞した『総員玉砕せよ!』もそのひとつ。

    人間は結局、無意味に死んでいくものだという根源的なニヒリズム。

    常に生と死の境界線上にある戦場という場所の恐ろしいほどのリアリティを感じるとともに、「生きること」と「死ぬこと」を地続きとしてとらえていた水木先生の死生観を垣間見ることができる。

    もうひとつのニヒリズムは戦後日本に帰ってはきたけれど、生活は貧乏で苦しいことの連続で絶望しても生きていかなければいけない。現実の中では、食うためにひたすら働き続けるしかない。という現実的なニヒリズム。

    この世が無常であることを受け入れ、漂白する感覚。それは異界にも通じる自然への畏怖の感覚と一体をなしている。

    人間には到底はかり知れない自然を絶対的なものとして無条件で受け入れることで、その中に溶け込むようにして救われるという感覚とも通じていると言う。

    ◇◇◇◇◇◇

    戦争の悲惨さを伝えるだけじゃない「人間観察記録」という意味合い。

    戦争がひどいものだと伝える以前に、まず人間というものは、これほどまでに狂気をはらんでいて、残虐なことをしでかしてしまう存在だということを伝えている。

    理想化されていない人間の本質というものに向かい合えればいい。

    知りたいことだけ知ればいいー。
    それが許される社会になりつつあるが、それだけだと人間はいざという時に自分の足で立って行動できない生き物になってしまうかもしれなから。

    水木さんの作品を通して、「知ること」でまた世界は広がっていく。

    ◇◇◇◇◇◇

    他にも、水木さんの作品によく表れている糞便についても興味深い考察がされています。

    『のんのんばぁ』『悪魔くん』など有名な作品にも触れられていて、水木さんの魅力が詰まった1冊でした✧

    そして久々に鬼太郎に会いたくなりました☆新しい作画になった鬼太郎は一体どんななのかな〜とも新たに「気になる」が増えました♪

    0
    2026年07月31日
  • 水木しげる厳選集 虚

    Posted by ブクログ

    水木作品は結構読んだつもりだったが既読は「古道具屋の怪」1作のみだった。佐野史郎の編の短編集だが、なかなか面白い作がそろっている。前月のヤマザキマリ編もそうだが何か選ばれた作品に通じるものがあるような気がする。

    0
    2024年10月11日

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