配信予定・最新刊

作品一覧

  • 福祉NPO・社会的企業の経済社会学――商業主義化の実証的検討
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    1巻3,696円 (税込)
    経済や社会から排除された人々を再び包摂する活動を行うNPOは, 市民社会を創れなかったのか?新自由主義的な政策が急速に進んだ四半世紀を, 経済社会学・社会政策学・社会福祉学の知見を総動員して分析。“ロスジェネ世代"の著者が国内外で報告を重ねて完成させた渾身の書。 --- ◆第20回日本NPO学会賞・優秀賞受賞作◆ ★『都市問題』書評掲載(2022年3月号) 評者: 五石敬路氏「『ボランティア元年』から四半世紀、活動の場を広げるNPOの商業主義化を検証する」 ★『月刊ガバナンス』書評掲載(2022年2月号) ★『生活協同組合研究』書評掲載(2022年2月号)
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学
    NEW
    4.2
    1巻1,936円 (税込)
    【書評・パブリシティ情報】 ★「福祉社会学研究」書評掲載(第19号, 2022年5月発行) 評者: 杉井潤子氏 ★「図書新聞」書評掲載(2021年5月22日号) 評者: 清水洋行氏「コミュニティを“どのように考えるか"から“どのようにつくるか"に向かう社会学」 ★「じんぶん堂」書評掲載(2020年11月18日公開) 評者: 富永京子氏「コミュニティぎらいが『コミュニティの幸福論』を読む」 ★「シルバー新報」書評掲載(2020年11月27日号) ★「都市問題」書評掲載(2020年11月号) --- 「助けたくない, 助けられたくない」日本のあなたとわたし――身近なギモンや俗説の真相究明に挑んだ国内外の学術的研究を紹介しつつ, 家族や地域, 趣味・ボランティアのグループ, SNSやネットゲームといったあらゆる“コミュニティ"を取り上げて, 人と人との関わり合いを問いなおす。オンライン授業で満足度が高かった講義内容をもとにして書きおろした実況中継風テキスト。

ユーザーレビュー

  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

    Posted by ブクログ

    地域やボランティア、SNSなどの身近な出来事を切り口に、社会学でよく出てくる概念を学ぶことができる一冊。日常生活で感じていた違和感がすっきりと言語化されたような感覚になる。

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    2021年06月30日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

    Posted by ブクログ

    様々な著者や研究者の意見を用いて、コミュニティ論を書いた本です。
    人間の性格は10人10色でサードプレイスの在り方も様々な形をしていくべきだと私は感じました。
    印象に残ったのは
    ・負のソーシャルキャピタルは様々なコミュニティで存在し得ること。
    ・それは周りの友達関係でも起こりうる
    ・例えばテスト勉強したいのに、友達から遊びの連絡が来て、こないとまずい…という感覚に陥ってしまうこと。
    です。
    福祉に携わるものとして、継続して読んでいきたいと思いました

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    2020年12月30日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

    Posted by ブクログ

    立命館の桜井先生の著作。地域、居場所、インターネット、当事者コミュニティ、社会的包摂、トラブル・排除などなど社会学の様々なトピックを「コミュニティ」のキーワードで切り取って関連する先行研究や調査を紹介していく。コミュニティに関心のある初学者やコミュニティ運営に関わっていて理論的な背景も模索してみたいけど難しいものは…という方にオススメ。特定の問いを一冊を通して解き明かしていくような研究書ではないがトピックが多岐にわたっているので、ゼミや読書会などで気づきや学びをシェアしながら読んでいくのにも良いかと。

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    2022年12月04日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

    Posted by ブクログ

    驚くほど多くの調査を集めながら講義されているのがよくわかった。特に人付き合いに関する様々なデータが紹介されており、興味深い。1つ最も気になったデータは、所得とボランティア活動や地域活動の関係。所得が低い人と高い人で地域活動が高くなるのは面白い。

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    2021年01月12日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

    Posted by ブクログ

    コミュニティの実践例や研究の紹介を通して、ただ「良いもの」として語られがちなコミュニティの、実は複雑な内実を腑分けした本。授業の内容を本に落とし込んだとのことで、ボリュームはなかなかながらも、ある程度の社会学に関する知識があれば楽しく読める。コミュニティのあり方にも支援の方法にも様々あり、一概には言い切れない。ただこの本を読んだことで、複雑ながらもある程度の見通しをつける助けになったように思う。本書の言うパッチワーク型のコミュニティを広げていく一助に自分がなれればなと感じた。

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    2020年12月09日

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