桜井政成のレビュー一覧

  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

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    地域やボランティア、SNSなどの身近な出来事を切り口に、社会学でよく出てくる概念を学ぶことができる一冊。日常生活で感じていた違和感がすっきりと言語化されたような感覚になる。

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    2021年06月30日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

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    様々な著者や研究者の意見を用いて、コミュニティ論を書いた本です。
    人間の性格は10人10色でサードプレイスの在り方も様々な形をしていくべきだと私は感じました。
    印象に残ったのは
    ・負のソーシャルキャピタルは様々なコミュニティで存在し得ること。
    ・それは周りの友達関係でも起こりうる
    ・例えばテスト勉強したいのに、友達から遊びの連絡が来て、こないとまずい…という感覚に陥ってしまうこと。
    です。
    福祉に携わるものとして、継続して読んでいきたいと思いました

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    2020年12月30日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

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    立命館の桜井先生の著作。地域、居場所、インターネット、当事者コミュニティ、社会的包摂、トラブル・排除などなど社会学の様々なトピックを「コミュニティ」のキーワードで切り取って関連する先行研究や調査を紹介していく。コミュニティに関心のある初学者やコミュニティ運営に関わっていて理論的な背景も模索してみたいけど難しいものは…という方にオススメ。特定の問いを一冊を通して解き明かしていくような研究書ではないがトピックが多岐にわたっているので、ゼミや読書会などで気づきや学びをシェアしながら読んでいくのにも良いかと。

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    2022年12月04日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

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    驚くほど多くの調査を集めながら講義されているのがよくわかった。特に人付き合いに関する様々なデータが紹介されており、興味深い。1つ最も気になったデータは、所得とボランティア活動や地域活動の関係。所得が低い人と高い人で地域活動が高くなるのは面白い。

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    2021年01月12日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

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    コミュニティの実践例や研究の紹介を通して、ただ「良いもの」として語られがちなコミュニティの、実は複雑な内実を腑分けした本。授業の内容を本に落とし込んだとのことで、ボリュームはなかなかながらも、ある程度の社会学に関する知識があれば楽しく読める。コミュニティのあり方にも支援の方法にも様々あり、一概には言い切れない。ただこの本を読んだことで、複雑ながらもある程度の見通しをつける助けになったように思う。本書の言うパッチワーク型のコミュニティを広げていく一助に自分がなれればなと感じた。

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    2020年12月09日
  • コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

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    学びの引き出し術のはるさんがおすすめしていて読んだ1冊。
    今の業務に関わる内容でもあり、興味深く読んだ1冊。
    当たり前だけど社会学は断言できるものではなく
    見る角度や切り口から、さまざまな分析ができるものだということ。
    そのなかでも印象に残った内容を抜粋で。

    ・日本人は知り合い同士の助け合いのボランティアが多い
     →団体(自治会やNPO法人など)に加入しての活動がメイン
    ・ウチ・ソトの意識が極端に強く、見知らぬ他人に助けられることに抵抗がある
     →借りを作ったという心理的負債。コミュニティのなかでは贈与はまわり、互酬性は循環しているため、助けるネットワークが生まれやすい。
    ・地域コミュニティ

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    2024年02月03日