桜井政成のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「読書は決して『個人的行為』ではない」。
本書は、人々の読書のあり方が社会や制度、さらには読書を支える科学技術の発展によって大きく規定されていることを明らかにしようとするものである。
本書では、読書をめぐるさまざまなテーマについて社会学的な視点から考察が行われている。その内容を要約すると次の通りである。
・読書人口の減少をどのように捉えるべきか、またその調査方法は妥当なのか。
・人が自らを読書家である、あるいはそうではないと認識する要因は何か。
・人はどのような方法で読みたい本へたどり着こうとしているのか。
・人が読書に没入するための条件とは何か。
・現代人が読書時間を確保できるかどう -
Posted by ブクログ
学びの引き出し術のはるさんがおすすめしていて読んだ1冊。
今の業務に関わる内容でもあり、興味深く読んだ1冊。
当たり前だけど社会学は断言できるものではなく
見る角度や切り口から、さまざまな分析ができるものだということ。
そのなかでも印象に残った内容を抜粋で。
・日本人は知り合い同士の助け合いのボランティアが多い
→団体(自治会やNPO法人など)に加入しての活動がメイン
・ウチ・ソトの意識が極端に強く、見知らぬ他人に助けられることに抵抗がある
→借りを作ったという心理的負債。コミュニティのなかでは贈与はまわり、互酬性は循環しているため、助けるネットワークが生まれやすい。
・地域コミュニティ