作品一覧

  • ■■謹んでお譲りします。
    4.0
    1巻792円 (税込)
    本書は、志を遂げぬままこの世を去った担当編集■■■■の”強い希望”を受け、遺された者により刊行させていただきました。 【寄稿作家】 梨 朝倉宏景 和田正雪 八方鈴斗 尾八原ジュージ 贈り物のような顔をして、■■は私のもとへとやってきました。

ユーザーレビュー

  • ■■謹んでお譲りします。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここ最近読んだホラーアンソロの中では一番好き。
    それぞれの話がどれも抜かりなく嫌。テーマにちゃんと沿った上で本当に嫌。素晴らしい。
    最後のQRコードも、本編が最悪だからこそちゃんと輝いている。こういうのはもういいよって食傷気味なあなたにも読んでほしい。

    ギニーピッグの瘡蓋/梨
    男性妊娠切腹ロマンポルノホラーという触れ込みがもう気になって気になってしょうがなかった。なんだよそれってちょっと面白半分で読んだけど、読み終わってみたらそれはもう男性妊娠切腹ロマンポルノホラーとしか言いようがない作品だった。私はここに恋心を見ました。芽吹く前に永遠に始まることができなくなった恋を。そう考えたらビンは自分

    0
    2025年09月16日
  • ■■謹んでお譲りします。

    Posted by ブクログ

    最後の2作品は斬新で面白かった。他の方が書いた感想にもあったが今まで読んだ怪談アンソロジーの中では最も良かった。3.8

    0
    2025年09月30日
  • ■■謹んでお譲りします。

    Posted by ブクログ

    もし、霊感を他人に受け渡すことができたら?
    ホラー小説の最前線を走る作家たちによる、「霊感の譲り方」アンソロジー。
    本書は、逝去した担当編集■■■■の遺志により刊行しました。


    「霊感の譲り方」をテーマとしたホラーアンソロジー。

    霊的な怖さもありますが、やっぱり故意に他人に霊感を譲り渡す、という行為のその自己保身や悪意の部分が一番怖い気がします。
    私個人は霊感どころか完全なる零感なんですが、亡くした人に会えるかもしれないという誘惑に惹かれてしまう気持ちはわかる気がします。
    その喪失はいつかは越えて行かなくてはいけないものだとわかっていても、せめてもう一度話したい、微笑んで欲しいという気持ち

    0
    2025年11月02日

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