イラッとしても、それを“バレないようにする”力
表に出さない“作法”
が大事、という本。
感情を出すと信頼されなくなる。
それは実感がある。
低位安定でいい。
感情の起伏がある人は安心できない。
いまはやりの「心理的安全性」の対極になる。
部下がいつかない。
だから、
いらっと来てもいいけど、それを出さない、気づかれない、
そういうテクニックを教えます、って本。
以下、この本の著者が代表取締役をしている会社RECEPTIONIST広報のNoteから目次を。
まあ、そうはいっても顔に出ちゃう、というのはあるかもしれないけど、
まず根本的にイラっとしてもいいんだよ、というのは、
一つの安心材料になるのではないかな。
そのうえでどう「とりつくろう」か。
・・・と言いながら後半はそもそも感情的にならない方法も書いてあるような気がした。
必要だけどね。
はじめに
・人間関係で悩んでいるあなたに
・イラっとしても、バレなければいい
・不機嫌に「ならない」のではなく、不機嫌を「出さない」を目指す
・いい人にならなくていい
・「感情の作法」を身に付けると信頼されやすい
第1章:人間関係をうまくいかせる「感情の作法」
・仕事ができても評価されない人、できないけれど評価される人
・感情的な人は信頼されない
・不機嫌な人がいるとチームの信頼性が下がる
・不機嫌は、「見えないキャリアの天井」を作る
・部下が辞める人は「出世コース」から外れてしまう
・とはいえ、感情コントロールはできない
・「いい人」にもなれない
・ではどうするか?感情にも「作法」を取り入れる
第2章:「感情の作法」とは何か?ーいつも同じ態度でいる人が信頼される
・「バレないようにする」=ウソをつくことではない
・一度の「感情的な態度」で、人は信頼を失う
・いい人でいようとがんばったことが、逆にマイナスになっていた?
・印象は「平均点」ではなく「差分」で決まる
・味方を作るより敵を作らない方が大事
・優秀なのに退職を余儀なくされた先輩
・フラットでいることでもたらされるもの
・「上司の前でだけいい人」は警戒される
第3章:実践編 どうすれば、安定した態度でいられるのか?
・安定した態度はいつでも誰でも手に入る
・そもそも、人はなぜ感情的になってしまうのか?
・イラっとした気持ちを受け流す
・反射的に返すのではなく、あいだに「クッション」を入れる
・「間」を恐れない
・実践!「感情の作法」
第4章:実践編 相手が怒っているとき、どうすれば安定した態度を取れるのか
・相手が怒っている時に、安定した態度を取るのは難しい
・「マイナスリアクションの連鎖」を断ち切る
・先に怒るのをやめれば、自分が得をする
・相手の「怒っている言葉」には返事をしない
・いきなり怒りをぶつけられたらどうするか?
・怒っている人は大体、困っている
・感情のリングから降りる魔法の言葉
・自分の頭に再生ボタンを持っておくといい言葉
・「つい、顔に出ちゃう」人におすすめの方法5選
・「勝とう」という気持ちが、自分の評価を下げる
・クレームは冷静に、客観的事実だけを伝える
第5章:なぜ今「感情」がこんなにも見直されているのか
・あらためて、「安定した態度」はなぜ大切なのか
・不機嫌な人が一人いると、チームに広がっていく
・不機嫌な人は、正しい判断ができにくくなる
・感情的な態度を取るだけでパワハラになる?
・大事な昇進評価は「利害関係のない人に聞く」?
・出していい感情、要注意の感情
・感情を否定しない、いつも本音でいる
第6章:感情を外に出さない「伝え方」の威力
・感情的になりそうな時「言葉」を変えると、感情を抑えられる
・イラっとしたと悟られない「言い方」のコツ
・言うか言わないか迷ったら言わない
・「OK」の持つ魔法の力
・シーン別 こんな時、どうする?
おわりに