作品一覧

  • SEのためのUIデザインの教科書(日経BP Next ICT選書)
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    もう「センス」に悩まないでください 利用者を納得させるUIデザインの段取りと原則を速習!  「UIデザインに苦手意識を持つシステムエンジニア向けの講座を」という趣旨で企画されたセミナーの講演内容をベースに制作。  「なぜシステムや製品開発においてUX(ユーザー体験)というコンセプトが重視されているのか」に始まり、「UXを重視するとUIデザイン開発の段取りがどう変わるのか」「良しあしの判断や改善点の発見に必要なUIデザインの基礎知識」「プロジェクト体制や段取りの失敗と教訓」までを速習できます。  芸術的なセンスに自信がないというエンジニアも、本書を読み終わる頃には、UIデザインを以前と違った目で見られるようになります。 <目次> 第1章 UXとUIの関係   1-1 UXの潮流   1-2 UXとは何か   1-3 取り組みが求められる背景   1-4 UXのキーファクターはUI 第2章 UIデザインのプロジェクト管理   2-1 UIデザインのマネジメント   2-2 UXの効果測定   2-3 UXのデザインプロセス 第3章 UIの基礎と原則   3-1 UIの概念   3-2 GUIを深く理解する   3-3 デザイン原則 第4章 UIデザインの基礎   4-1 イディオム   4-2 アプリケーション構造   4-3 ナビゲーション   4-4 画面レイアウト   4-5 コントロール   4-6 ビジュアル 第5章 UXプロジェクト管理の注意点  実例に学ぶ、迷走を招く7つの要因
  • オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理
    4.0
    オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて、画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や拡張性も向上する、いわば「銀の弾丸」的な効果を持つ。ブログや雑誌記事などで大きな反響を得たこの設計手法について、前半部では理論やプロセスを詳説。そして後半部の「ワークアウト(実践演習)」では18の課題に読者がチャレンジ。実際に考え、手を動かし、試行錯誤をすることにより、OOUIの設計手法を体得できる。
  • モードレスデザイン 意味空間の創造
    4.0
    1巻3,740円 (税込)
    現代の合目的主義的な常識に反して、デザインはモードの束縛を逃れることができる── OOUI(オブジェクト指向ユーザーインターフェース)の第一人者が、その思想的背景である「モードレス性」について徹底的に考究した、革命的な道具論 多くのデザイナーは、モードを作ることがデザインであると思いがちです。つまり使用者を特定の道筋に誘導することがデザインの役割だと考えてしまうのです。しかしヒューマンインターフェースにおいては、むしろ行動を解放するベクトルでデザインを考えるべきです。モードレスデザインは、使用者の自由と創造性を拓きます。 道具哲学、現代思想、生態学、情報理論など、さまざまな観点に接続しながら、デザインが歩むべき道を現代社会に問い、すべてのデザイナーを鼓舞する蜂起の書。 “インターフェースのモードというのは、作り手が考える以上に罪深い。これは人権に関わる問題だ。モーダルなインターフェースは、人の行動を決まった順序の中に閉じ込め、コントロールしようとする。道具を提供しているように見せて、人を道具にしているのである。だからデザイナーはいつも、できる限り操作をモードレスにする努力をしなければならない。これはインターフェースデザイナーにとっての第一の倫理規範だろう。”(「6. モードレスネス」より)

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  • ABOUT FACE インタラクションデザインの本質
    5.0
    1巻6,589円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『About Face: The Essentials of Interaction Design』第4版の日本語版が登場。 インターフェースデザイン・インタラクションデザイン解説書の定番。インタラクティブデザインにおいて効果的で実践的な方法(デザイン原則・デザインパターン・デザインプロセス)を解説しています。第4版ではスマートフォンやタブレットが普及した世の中で、モバイルアプリ・タッチインタフェース・画面サイズなど考慮すべき点を新たにまとめています。 第1部 ゴールダイレクテッド・デザイン  1章 デジタル製品に適したデザインプロセス  2章 問題を理解する:デザインリサーチ  3章 ユーザーのモデリング:ペルソナとゴール  4章 ビジョンを設定する:シナリオとデザイン要件  5章 製品をデザインする:フレームワークの設定とデザインの精緻化  6章 創造的なチームワーク 第2部 振る舞いと形態のデザイン  7章 優れた製品の振る舞いの基本  8章 デジタルエチケット  9章 プラットフォームとポスチュア  10章 中級者向けの最適化  11章 オーケストレーションとフロー  12章 作業の軽減と間接的負荷の削減  13章 メタファー、イディオム、アフォーダンス  14章 データ入力、格納、検索の再考  15章 エラーの防止と意思決定の通知  16章 様々なニーズに対応するデザイン  17章 ビジュアルデザインの統合 第3部 インタラクション詳細  18章 デスクトップのためのデザイン  19章 モバイルおよび他デバイスのためのデザイン  20章 ウェブのためデザイン  21章 デザイン詳細:コントロールとダイアログ 【著者】 Alan Cooper Cooperの創設者であり、モダンコンピューティングのパイオニア。Visual Basicの基礎を作り、「Visual Basicの父」と呼ばれる。またペルソナ手法の考案者としても知られる。 Robert Reimann Interaction Design Association (IxDA)の創設者。PatientsLikeMeの主任インタラクションデザイナーであり、かつてはCooperのデザインR&Dディレクターを務める。 David Cronin GEのデザインディレクタ―。Smart Designのインタラクションデザイナーであり、かつてはCooperのマネージングディレクターを務める。 Christopher Noessel Cooperの初代デザインフェローであり、『Make It So』の共著者。世界中でデザインについて教え、講演を行っている。 【監訳】 上野 学 デザインコンサルタント/デザイナー。各種ソフトウェアのヒューマンインターフェース設計およびユーザビリティ評価に従事。ソシオメディアにおいてデザインメソッド開発を担う。執筆、講演など多数。 【翻訳】 ソシオメディア株式会社 「Designs for Transformation」を標榜するデザインコンサルティング会社。エクスペリエンス・ストラテジー、デザインリサーチ、ヒューマンインターフェースという3つのテーマを柱にソリューションを提供している。また、海外文献の紹介から国内外の識者・実践者を招聘したイベント開催まで、幅広くデザイン活動を展開中。近年、調査と制作の溝を埋める設計アプローチ「OOUI(オブジェクト指向ユーザーインターフェース)」を提唱し注目を集めている。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします

ユーザーレビュー

  • ABOUT FACE インタラクションデザインの本質

    Posted by ブクログ

    デザインと言ってもUI(どういう配置、見た目にするか等)の話に留まらず、機能(検索や保存やコピー作成機能とはどういう動きをするべきか等)についても徹底的に言及している点が印象的。

    技術者はつい実装を前提にした設計(実装モデル)を想像してしまいがちだが、そうではなく、ユーザが直感的にイメージする作業の流れ(メンタルモデル)に基づいて設計すべきだと強調されている。

    本書を読んだことにより、Notion、Figma、Google Workspaceなどといった現代のアプリケーションがいかに洗練されたデザインであるかを改めて理解でき、言語化できるようになった。

    0
    2025年09月05日
  • オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理

    Posted by ブクログ

    わかりやすいアプリケーションを作るなら一読したい。
    実践してみているのだけど、構造を決めることがいかに重要かよくわかる実践的な指南書である

    0
    2023年10月29日
  • オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理

    Posted by ブクログ

    読んだ理由
    業務系のUIを作成する上で、使いやすいUIについて学びたかった

    感想
    これからUIを作成していく上で、この本を読んでるか読んでないかで大きく差が出そうな内容だった
    エンジニアはどうしても要件ベースで考えてしまうため、タスク指向になりがち
    ユーザーとして触っているはずの、スマートフォンやPCのような、オブジェクト指向のUIの素晴らしさを再認識させられた
    具体例も多く、これからも見返したくなる本

    0
    2023年01月03日
  • オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理

    Posted by ブクログ

    オブジェクト指向のお勉強。

    ■オブジェクト指向UIの原則
    ・オブジェクトを知覚でき直接的に働きかけられる
    ・オブジェクトは自身の性質と状態を体現する
    ・オブジェクト選択→アクション選択の操作順序
    ・すべてのオブジェクトが互いに協調しながらUIを構成する

    ■オブジェクト指向UIとタスク指向UIの対比
    オブジェクト指向UI
    ・名詞→動詞
    ・まずオブジェクト選び、次にそのオブジェクトに対するアクションを選ぶ
    ・ナビゲーションはオブジェクト(名詞形)を手掛かりにする
    ・あらゆる情報システム、特に作業者による探索や創意工夫が期待されるものについて有効
    タスク指向UI
    ・動詞→名詞
    ・まずタスクを選び

    0
    2021年08月21日
  • モードレスデザイン 意味空間の創造

    Posted by ブクログ

    600ページ弱あるのでゆっくりと時間をかけて読んだ。前半はすごく抽象的で良くわかんないなあと思ったけど、後半は面白く読めた。モードを強いるプロダクトを無くそう。

    モードレスな操作とえば、GitHubはブランチの削除は確認モーダルがなく、誤って削除したならすぐに元に戻せるようにしている。

    0
    2025年10月25日

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