飯田経夫の作品一覧
「飯田経夫」の「経済学の終わり 「豊かさ」のあとに来るもの」「「脱アメリカ」のすすめ 米国の言いなりは、もうやめよ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「飯田経夫」の「経済学の終わり 「豊かさ」のあとに来るもの」「「脱アメリカ」のすすめ 米国の言いなりは、もうやめよ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
経済学が資本主義を「飼い慣らす」ことを試みた二百年間は、ムダだったのではないか?
金儲けという「狂気」が、我々を熾烈な競争に駆りたて、人間が生きるために貴重な多くのものを破壊する―結局、そんな「無理」の上にしか存在しえない「豊かさ」を、経済学は模索してきたのか?
経済学者としての自省をこめて、アダム・スミス、マルクス、ケインズという三巨人の思想を再検証する著者が、前著『日本の反省』に続いて、さらに深く「豊かさ」の意味を問う、社会哲学の書。
[ 目次 ]
序章 愚かな過ち
第1章 経済成長の幻想
第2章 「豊かさ」の正体
第3章 「見えざる手」の神話―アダム・スミスの命題
第4章
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「失われた十年」は今日、依然として尾を引いている。
だが、そもそもバブル経済はレーガノミックスによって誘発されたのではなかったか。
ケインズ政策への懐疑、マルクス主義経済の失敗によって、いままた回帰するアダム・スミスの「自由放任」の経済―その発展型が、今日世界を席巻するアメリカ型市場経済であり、その本質は、あくなき富の追求である。
貧乏を克服し、豊かさを手中にしたいま、私たちは経済の目標を何に置くべきか。
新しい価値観の時代を生きる、もう一つの視座とは。
[ 目次 ]
第1章 「足るを知る」ということ
第2章 日本的なるものについて
第3章 アメリカ型経済の思想
第4章 市場経