日本の反省 「豊かさ」は終わったか

日本の反省 「豊かさ」は終わったか

720円 (税込)

3pt

3.6

“もういいや”の言葉に象徴される無力感と相次ぐ金融不祥事に象徴される「規律」の喪失。物質的「豊かさ」を実現し、ほんとうに買いたいものがなくなったとき、私たち日本人は、これまでどおり「よき社会」を維持していくことができるのだろうか。日本的経営の再評価、悪しきアメリカニズムとの訣別を柱に、「飽食」の時代にふさわしい「足るを知る経済学」のあり方を問う。「経済学とは社会哲学である」を信条としてきた、飯田経済学の集大成。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

日本の反省 「豊かさ」は終わったか のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    コーヒーをこぼして訴訟を起こし、それが正当化される社会に警鐘を鳴らす本。確かに節度とか大事やと思います。

    0
    2011年05月16日

    Posted by ブクログ

    いい本だと思う。
    ただ、データに基づく話は少なく、主観的な話なので、
    賛否両論あると思う。
    後半は話があまり進まなくてだれる感じがする。
    それでも、個人的には重要でいいことが書いてあると思ったので、
    経済や社会を考えるなら読んでおきたい本としておすすめしたい。

    0
    2011年01月10日

    Posted by ブクログ

    2010/03/26

    「豊かさ」について、バブル前後の日本とアメリカの関係から考察する内容。
    不況が叫ばれてはいるが、冷静に見れば日本は明らかに豊かである。
    「豊かになった結果、社会のレベルが低下する」「日米問題を考えるとき、日本はいつも自分が悪いと考える癖がある」といった話は、自分の実感に大方合

    0
    2010年03月27日

    Posted by ブクログ

    飯田経夫の発想は、おもしろい。
    素直な話がよくできている。
    1996年12月に出版された。
    そのころの状態を明らかにすることができる。
    しかし、経済学は、いまの状況を切り開くことができないでいる。

    経済学者・エコノミストとしての反省
    経済学がいかにわかりやすく説明できるかということである。
    経済学

    0
    2018年03月05日

    Posted by ブクログ

    「経済学は社会哲学である」を信条としてきた飯田経済学の集大成。個人的には、第3章:ケインズ経済の落とし穴 第4章:
    バブルはなぜ起こったか をオススメします。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本は、日本による頑張りによって
    豊かにはなりました。
    ですが…

    何というかいろいろと考えさせられますね。
    それと、危惧していた問題の何点かは
    すでにその牙をむき始めています。
    なんというか、自分しか考えられない人
    本当に多いよね。(某SNS)

    少数派の著者ですら残念なことに
    今の経済に対する

    0
    2016年11月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    “もういいや”の言葉に象徴される無力感と相次ぐ金融不祥事に象徴される「規律」の喪失。物質的「豊かさ」を実現し、ほんとうに買いたいものがなくなったとき、私たち日本人は、これまでどおり「よき社会」を維持していくことができるのだろうか。
    日本的経営の再評価、悪しきアメリカニズムとの訣別を柱に

    0
    2011年04月19日

日本の反省 「豊かさ」は終わったか の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

PHP新書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

飯田経夫 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す