ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
経済学が資本主義を「飼い慣らす」ことを試みた二百年間は、ムダだったのではないか? 金儲けという「狂気」が、人々を熾烈な競争に駆り立て、人間が生きるために貴重な多くのものを破壊した――結局、そんな「無理」の上にしか存在しえない「豊かさ」を、経済学は模索してきたのか? 経済学者としての自省をこめて、アダム・スミス、マルクス、ケインズという三巨人の思想を再検証する著者が、深く「豊かさ」の意味を問う、社会哲学の書。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
アダム・スミス以降、経済学が証明した事は、「資本主義は代替の効かない優れた仕組みだが、完璧ではない」という事だけである。マル経もケインズ主義も、人の本性(=カネ儲け主義)の前では機能せず、結局資本主義だけが生き残ったのである。但し、日本のように既に「豊かさ」を得た国は、今後、「カネ儲け以外に価値を求...続きを読むめる」と考えられ、そうなった時、果たして資本主義は機能するのか。そこに資本主義(=現在の経済学)の限界があるのではないか、と筆者は問う。
PHP研究所にしては少数派の価値観が記されています。 個人的には評価出来る一冊だと考えています。 マルクスの新しい評価や、現代社会の抱える問題点を丁寧に整理して説明されています。
日本はバブルがはじけてから景気が悪いて言われとるけど、著者によればすでに不景気からは脱してあると分析してある。新たな視点からの意見で、確かに納得できる部分(社会不安の低さとか諸外国との比較)はあった。 後は経済思想のお話
[ 内容 ] 経済学が資本主義を「飼い慣らす」ことを試みた二百年間は、ムダだったのではないか? 金儲けという「狂気」が、我々を熾烈な競争に駆りたて、人間が生きるために貴重な多くのものを破壊する―結局、そんな「無理」の上にしか存在しえない「豊かさ」を、経済学は模索してきたのか? 経済学者としての自省を...続きを読むこめて、アダム・スミス、マルクス、ケインズという三巨人の思想を再検証する著者が、前著『日本の反省』に続いて、さらに深く「豊かさ」の意味を問う、社会哲学の書。 [ 目次 ] 序章 愚かな過ち 第1章 経済成長の幻想 第2章 「豊かさ」の正体 第3章 「見えざる手」の神話―アダム・スミスの命題 第4章 資本主義の「狂気」―カール・マルクスの命題 第5章 「福祉国家」の栄光と悲惨―ケインズの命題 第6章 経済学を超えて 終章 人間とは何か [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
経済学の終わり 「豊かさ」のあとに来るもの
新刊情報をお知らせします。
飯田経夫
フォロー機能について
「PHP新書」の最新刊一覧へ
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
「脱アメリカ」のすすめ 米国の言いなりは、もうやめよ
日本経済の目標 「豊かさ」の先に生まれるものは
日本経済はどこへ行くのか
日本の反省 「豊かさ」は終わったか
人間にとって経済とは何か
半径1メートルから見た日本経済 「時の勢い」か?「新しい繁栄」の始まりか?
「飯田経夫」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲経済学の終わり 「豊かさ」のあとに来るもの ページトップヘ