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  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    何らかのマイノリティ属性をもつ人は、生存に必要な情報を得るために当事者コミュニティへのアクセスがほぼ必須であり、コミュニケーション能力によってさまざまな差が生じている。マイノリティがつながることを半ば強いられている状況のなか、マイノリティは"つながらなければならない"のかを、根本から問い直す。 本田秀夫さん(精神科医)、飯野由里子さん(東京大学特任教員)、相羽大輔さん(愛知教育大学准教授)へのインタビューを収録。
  • 発達障害・グレーゾーンかもしれない人のためのお金の「困った!」を解決する本
    NEW
    -
    お金のこと、ちゃんとわかりたい。けど、よくわからない。 ――そんなあなたへ。 当事者116人の「困った!」から生まれた、一番ハードルの低いお金の本。 ・ついつい衝動買いや無駄遣いがやめられない ・こだわりが強くて、買うものを選べない ・モノをなくして、同じものを何度も買ってしまう ・収入が少なくて、家計がいつも赤字…… ・お金の本を読んでも、制度の解説ばかりで「結局どうすればいいか」がわからない ・家族から自立したいけれど、先々の見通しを立てるのが苦手で一歩踏み出せない 「ちゃんとしなきゃ」と思えば思うほど、できない自分を責めていませんか? 本書は、発達障害の特性(ADHD、ASD、LD)ゆえにお金の管理に困難を抱える当事者116人のリアルな声から生まれました。 著者は、自身も発達障害の当事者であるライターの姫野桂氏と雁屋優氏。 「定期的な支出のみクレカを使用する」「固定費を削る」など、すぐに真似できるお金ハックを、「あるある」を描いた4コマ漫画とともにサクッと解説。 長い文章を読まなくても、見るだけで「生きやすくなるお金の管理術」が手に入ります。 【こんな方におすすめ】 ・お金の管理に苦手意識がある方: 診断の有無にかかわらず、貯金や家計管理が「普通にできない……」と悩んでいる方 ・発達障害・グレーゾーンの当事者やその家族: 特性に合った、無理のない自立の方法を探している方 ・イラストや4コマ漫画で、直感的に解決策を知りたい方 【本書で得られること】 ・すぐに使えるライフハック: 「これならできそう!」という、ハードル低めのお金の管理術がわかります。 ・経済的な自立への道筋: 先の見通しを立てるコツを知ることで、将来への不安が安心へと変わります。 ・自己肯定感の回復: 専門家のアドバイスを通じて、「自分のせいではない」と理解し、前向きに対策を練られるようになります。 「できないこと」を数えるのは、もうおしまい。 あなたにぴったりの「ハック」を見つけたとき、お金の悩みから解放された新しい毎日が始まります。 【目次】 第1章 最低限押さえておきたいお金の基本5か条 1 自分を変えるのは難しい。 「ちいさな工夫=ハック」で解決しよう 2 自分を責めない。 生まれつきの特性ゆえのものだと考えよう 3 何でも「見える化」しよう 4 知識は大事。一歩踏み出せるとなおよし。 でも、無理はしない 5 とにかく、自分が大事! 「自分がよりよく生きること」を最優先にしよう 第2章 お金を使うときの「困った!」を解決 01 つい衝動買いや無駄遣いをしちゃう! 02 お金があったらあっただけ使ってしまう…… 03 毎日ちょこちょこ使ってしまって、気づいたらお金がない! 04 必要以上に「高品質なもの」を買ってしまう…… 05 お金を使うのが怖い! だってこだわりが強くて選べない…… 06 あれ? 今月いくらお給料があって、いくら使ってるんだろう……? 07 クレジットカードが怖くて使えない…… 08 スマホ決済など、新しい支払方法がよくわからない 09 疲れてデリバリーやカフェを利用してしまい、食費がかさむ 10 収入が少なくて、いつも家計が赤字 11 高額なカウンセリングや自己啓発セミナーに重課金してしまった! 12 セールストークや宣伝文句に負けてしまう 13 趣味にお金を使いすぎちゃう 14 遅刻でタクシー、財布の紛失……余計なお金がかかる 15 美容にお金をかけすぎてしまう 16 人におごったり、マッチングアプリに重課金したりしちゃう…… 第3章 お金を貯めるときの「困った!」を解決 17 貯めようとしても、すぐ使ったり引き出したりしてる…… 18 そもそも貯めるだけのお金がない! 19 お金を貯めるモチベーションがわかない 20 長期的な計画を立てられないよ〜(ソロプランの場合) 21 長期的な計画を立てられないよ〜(パートナーありの場合) 22 無理な貯め方をしてしまう 第4章 お金を増やすときの「困った!」を解決 23 投資や株はなんだかうさんくさくて手を出せない…… 24 必要なお金まで投資に入れてしまった 25 最近よく聞くNISAやiDeCoって何? 26 NISAってどんな仕組み? 27 iDeCoって何? 28 勘で株の取引をして大損しちゃった…… 29 そもそも、増やすための元手がない! 30 怪しい投資話やマルチ商法に引っかかっちゃった! 第5章 お金のその他の「困った!」を解決 31 収入が低いから副業したいけれど、疲れてそれどころじゃない! 32 それでもやっぱり、副業や転職で収入を上げたい 33 YouTuberやVTuberになると稼げる? 34 収入はほぼないけれど、親元から自立したい! 35 結婚や子育てなんて、お金のない自分にはできないのかな…… 36 確定申告のやり方が全然わからない! 37 発達障害の人が利用できる公的支援を教えて! 38 お金の相談って誰にすればいいの? 39 収入が低くて老後が不安…… 40 フリーランスをしているけれど、体調の波でうまくいかない…… 41 発達障害があると保険に入れないの? 42 同世代の平均収入と比べて落ち込んでしまう 第6章 巻末資料 ・自立支援医療(精神科通院) ・障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳) ・障害年金 ・障害福祉サービス

ユーザーレビュー

  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

    Posted by ブクログ

    つながる、ことを強要される/するのはやはりかなわん。という人、つながることがうれしい人。かなわん側でも生き延びられるようにすることは可能なんだが、そこにはリソースと技術がいる。その分もちゃんと割いてほしい、というのはまっとうなんだが。そこまでしろというのか、と言われそうな気もする。

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    2025年04月17日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

    Posted by ブクログ

    【目次】

    はじめに:ここでもまた、コミュ力ですか

     第1部 問題提起編

    1 当事者コミュニティに参加できない/したくない理由
    2 当事者コミュニティの功罪
    3 マイノリティの「つながりたくない」も尊重してほしい
    4 マイノリティの運動を振り返る
     ◆番外編 私が「つながらない権利」を求めるまで――読書の旅を辿る

     第2部 対話編

    1 「障害の社会モデル」の観点から考える、マイノリティの「つながらない権利」
      ――飯野由里子さんインタビュー
    2 発達障害の診察、研究の現場から考える、マイノリティの「つながらない権利」
      ――本田秀夫さんインタビュー

     ◆コラム 生活保護についての

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    2025年03月04日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

    Posted by ブクログ

    当事者が直面する困難は、そのもの自体の構造は健常者が相対するものと本質的には変わらない。問題は、対処の手段や難易度が格段に違うということなのだと思った。

    個人的には、XR空間のような、自分の障害を含めたアイデンティティを恣意的に捨象し選択して参画できるようなテクノロジーがブレイクスルーになるのではと思ったし、テクノロジーと障害をキーに作られているプロダクトがこの辺りを意識してるのではと今更ながら気づいた。

    0
    2025年02月24日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルの「つながらない権利」という言葉に最初はとても引っかかっていた。人と人とのつながりなしに生きるなんて可能なんだろうか?この社会は人のつながりの中で成立しているのではないか?

    ただ、本書が訴えるのは「誰ともつながらない」などという極端なことではない。困難を抱えた人が当事者コミュニティなしで情報を獲得しづらい、そんな現状の問題点を鋭く指摘していて、なるほどと唸った。

    情報が氾濫するこの社会において、特定のコミュニティに所属せずとも欲しい情報を得ることは比較的容易だ。ただし、それはマジョリティとして自覚なく社会のあらゆる利益を享受できる者の話。アルビノの当事者であり、ASDや性的マイノリ

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    2025年02月20日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    研究書みたいなテイストだった。


    p120
    飯野由里子:人は「違っていて当たり前」。(中略)コンフリクト(衝突)を起こさない方法ではなく、コンフリクトが起きたときにどう対処するかを学校教育でも教えるべきなのに、日本においては、対人トラブルを起こさない子が「いい子」とされます。それでは、コンフリクトに向き合うことのできる大人になれませんよね。
    →「違っていていて当たり前」を前提とする「対話」。「日本に住んでいるのだから同じ前提や認識枠組みを共有しているはずだ」という社会文化的な規範が非常に強い環境にいること+この「対話」の訓練を積んでこなかったことで、マイノリティの立場に置かれて対面コミュニケ

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    2026年02月20日

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