雁屋優のレビュー一覧

  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    終章 今後のあり方について、特にマイノリティの情報プラットフォームやつながりについて、海外での事例などがさらに知りたいなと思った
    資金の部分などでどのように運営されているか

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    2025年06月03日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    つながる、ことを強要される/するのはやはりかなわん。という人、つながることがうれしい人。かなわん側でも生き延びられるようにすることは可能なんだが、そこにはリソースと技術がいる。その分もちゃんと割いてほしい、というのはまっとうなんだが。そこまでしろというのか、と言われそうな気もする。

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    2025年04月17日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    【目次】

    はじめに:ここでもまた、コミュ力ですか

     第1部 問題提起編

    1 当事者コミュニティに参加できない/したくない理由
    2 当事者コミュニティの功罪
    3 マイノリティの「つながりたくない」も尊重してほしい
    4 マイノリティの運動を振り返る
     ◆番外編 私が「つながらない権利」を求めるまで――読書の旅を辿る

     第2部 対話編

    1 「障害の社会モデル」の観点から考える、マイノリティの「つながらない権利」
      ――飯野由里子さんインタビュー
    2 発達障害の診察、研究の現場から考える、マイノリティの「つながらない権利」
      ――本田秀夫さんインタビュー

     ◆コラム 生活保護についての

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    2025年03月04日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    当事者が直面する困難は、そのもの自体の構造は健常者が相対するものと本質的には変わらない。問題は、対処の手段や難易度が格段に違うということなのだと思った。

    個人的には、XR空間のような、自分の障害を含めたアイデンティティを恣意的に捨象し選択して参画できるようなテクノロジーがブレイクスルーになるのではと思ったし、テクノロジーと障害をキーに作られているプロダクトがこの辺りを意識してるのではと今更ながら気づいた。

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    2025年02月24日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    ネタバレ

    タイトルの「つながらない権利」という言葉に最初はとても引っかかっていた。人と人とのつながりなしに生きるなんて可能なんだろうか?この社会は人のつながりの中で成立しているのではないか?

    ただ、本書が訴えるのは「誰ともつながらない」などという極端なことではない。困難を抱えた人が当事者コミュニティなしで情報を獲得しづらい、そんな現状の問題点を鋭く指摘していて、なるほどと唸った。

    情報が氾濫するこの社会において、特定のコミュニティに所属せずとも欲しい情報を得ることは比較的容易だ。ただし、それはマジョリティとして自覚なく社会のあらゆる利益を享受できる者の話。アルビノの当事者であり、ASDや性的マイノリ

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    2025年02月20日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    ・マイノリティが剥がれる恐怖(マイノリティ性のせいにしていたことにつき、同マイノリティの他の人にとって問題となっておらず、その原因がマイノリティ性ではなく個人の問題であった、自分の至らなさにあったと直面したように感じられた現象)
    →しかし、そのような場面でこそ社会モデルの考え方が必要である(対談において呈示された視点)


    ・マイクロアグレッション
    ・つながらなくても情報が得たい、マイノリティについては、つながらないことが、つながることよりデメリットが大きすぎる
    ・ダブルマイノリティにとっては、一つのマイノリティにとってのコミュニティが、もう一つのマイノリティへの差別を秘めた場所であることがあ

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    2025年05月23日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    コミュ障の自覚があるのでタイトルや帯につられてつい手に取ってしまったのですが、大学生のレポートレベルの内容という感じの本でした。ウェブの連載をまとめた本ですが、とりとめのない内容で他の文献からの引用もなく、わざわざ書籍化する必要があったのか疑問です。もう少し見識を深めてから書いて欲しかった。インタビュー部分は少し面白かったのでそこが救いでした。

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    2025年07月22日
  • マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために

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    自分の立ち位置としてはマジョリティ側なので、良かれと思って行った事が、相手を苦しめてしまう事があるという事を自覚しつつ、発言に慎重にしないといけないとと改めて感じさせる。
    繋がる事なく、自由に知る事ができたり、手に入れる事ができたりできる仕組みの必要性と難しさについて考える。

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    2025年05月30日