マルク・ラーベの作品一覧
「マルク・ラーベ」の「〈刑事トム・バビロン〉シリーズ」「〈刑事トム・バビロン〉シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「マルク・ラーベ」の「〈刑事トム・バビロン〉シリーズ」「〈刑事トム・バビロン〉シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
個人的には2025上半期一番面白かった!
ここが良い!
・細かいミスリード
・先が気になる構成、描写なので飽きがこない
・設定はシンプル王道なのに、楽しめる
ここは好き嫌いありそう
・シンプル王道、長い
・殺害方法がえぐい
・最後の、犯人クリスティアン(ゼバスティアン)との対峙、戦闘描写が急に雑
・散りばめた伏線があり過ぎる
・ユーリ・サルコフとかいう日本翻訳版が出てない作者デビュー作の登場人物の謎クロスオーバー
・登場人物に魅力が、、、キャラクターで読ませる小説ではない
ミスリードが上手。ヴィーは『アルプスの少女ハイジ』が大好きでぼろぼろ泣いたという過去の章の描写。本当に些細な描写で
Posted by ブクログ
ドイツミステリの新シリーズ、めっちゃ面白かった。
大聖堂で殺された牧師、「17」の鍵、主人公の刑事の行方不明の妹、かつての仲間、臨床心理士のバディ、精神病院の謎の患者……
主人公のトム(刑事)の過去のできごとと現在起きている事件の章が交互に描かれ、謎が謎のままだいぶ引っ張られるしなんと完結しない(事件自体は一応終わるけど)。
訳者あとがきによるとこのシリーズは四部作なので、連ドラでいう「ひとつの大きな謎」がずっと物語の底に通奏低音として流れているタイプのシリーズのようだ。たぶん。
正直、発売直後にこの『17の鍵』をすぐに読まなくてよかったと思った。1ヶ月後に続編の『19号室』が出て、わたし