作品一覧

  • ザ・ルーム・ネクスト・ドア
    3.6
    1巻2,420円 (税込)
    若い頃の友人に再会した作家は、「最期の時間を一緒に過ごしてほしい」と頼まれる。友人は末期がんだった。そして、心の準備ができたら薬を飲んで死を選ぶという。思いがけぬ日々のなかで作家が見たものは──。全米図書賞受賞作家による感動作。ペドロ・アルモドバル監督映画原作。

ユーザーレビュー

  • ザ・ルーム・ネクスト・ドア

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    ネタバレ

    原題『What Are You Going Through』。
    邦題も英語という中々ないタイプの訳出。
    と思ったら、映画化されたときのタイトルを取っているのね。
    今、この時に何を想い、どう未来と向き合おうとするのか。
    旅立たんとする者とかたわらで寄り添う者、各々を象徴するかのようなタイトルの意味にそこここで思いが向く。

    癌を患い闘病中の友人を見舞う語り手。
    たまたま訪れた地の民泊で紹介されていた元恋人の講演会をきっかけに、にぶい胸の痛みを伴う思索ばかりが紙面を通じて読者に伝えられる。
    気付かぬふりをしながら分かりきった崩壊に向かってじり進む世界、人生の終焉に対する岐路を迎えてもなお距離が埋ま

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    2026年01月17日
  • ザ・ルーム・ネクスト・ドア

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    哀しい話が最近は読みたい気分なのかも。話はいろんなところに寄り道するけど、どの話も悲しく共感して考えさせられる。結構好きだった。

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    2025年08月09日
  • ザ・ルーム・ネクスト・ドア

    Posted by ブクログ

    アルモドバルの映画になってるそうで、原作物だけど大丈夫かな?と思ったのだけれど、杞憂であった。妙に迫ってくる。考させられ、余韻が残る。

    そうだ、この人『友だち』の人なのね。あれも生と死や人間関係がちょっと不思議な感じだったなと思い出した。

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    2025年03月03日
  • ザ・ルーム・ネクスト・ドア

    Posted by ブクログ

    中年女性作家のわたしは、重い病を患う友人を見舞う。友人の告白に戸惑うわたしの選択は…。

    「死」を間近にした友人と過ごす時間のなかで、さまざまな人物の描写がある。
    そのなかでも友人親子の関係は重たく感じた。
    ほっとするのは宿泊先のホストの保護猫だろうか…
    終わりに近づくほどに何気ない描写のほうが印象に残るのは何故だろう。
    それほどまでに「死」を意識したくないということだろうか。
    避けては通れない「死」、その不安に対して明確な答えはないけれど、どんな思いで迎えるのだろうかと考えてみることはできる。

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    2025年02月26日
  • ザ・ルーム・ネクスト・ドア

    Posted by ブクログ

    間もなく死を迎える友人と共に暮らす私… 逃げ出せない絶望の核心を描く #ザ・ルーム・ネクスト・ドア

    ■あらすじ
    作家である私は、若い頃にルームメイトだったこともある友人に相談された。友人は重い病気を患っており、間もなく死を迎えるらしい。そして彼女は心の準備ができたら薬を飲んで死ぬため、それまでの間は近くにいてほしいとのことだった… 悩みながらも承諾した私は、友人と暮らしながら死について見つめ直すのだった。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    人生や死生観を見つめ直す物語。起承転結のあるエンタメ小説ではありますが、老いや死をはじめ、生き方、美意識、人間関係、子孫を残すことなど人生について深く突き詰

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    2025年02月12日

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