打越正行の作品一覧
「打越正行」の「ヤンキーと地元 ――解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち」「沖縄社会論 ――周縁と暴力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「打越正行」の「ヤンキーと地元 ――解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち」「沖縄社会論 ――周縁と暴力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「なぜもっと普通にこうしないのだろう」という感覚が、やはり自分の中に傲慢に生まれるように感じる。そういうことを再確認することは、自分にとって大事に思う。
その日暮らし的に「しーじゃとうっとぅ(先輩と後輩)」のしがらみの中でどうにかこうにか生きている沖縄のヤンキー上がりの人々。その価値観や感覚をリアルに感じることができる。とはいえ、知った気になってしまうことは何よりも危ない気もする。
「うっとぅとしーじゃと地元」の構造を質的調査から解き明かした、というメタな評価をする自分もありつつ、それで終わってしまうことの傲慢さも感じる。じゃあそのリアルを自分はどう受け取って考え行動するのか、ということを、ほ
Posted by ブクログ
暴走族や鳶職という男性社会のパシリとして参与観察し続けた打越先生。あとがきで「ホモソーシャルなつながりで展開されるコミュニケーションの蓄積」を迷いつつ貫いて調査(生活)したことが記されている。明確な暴力や差別や法律違反に留意した上で、社会学者としての冷静な判断も持ち合わせる。峰の上を進むような不安定さが読後感として残るのはそうした先生のスタンスにもよるのだろう。
社会学的な考えがいち生活者にも必要な視点だと感じた。他者に深く入り込むことは誰もが真似すべきだとも思えない。ただ参与観察は自分の周囲で可能なのではないか。自身はその場の当事者なのだから。21世紀初頭の日本に住む市井の人間として観察し