愛野史香の作品一覧
「愛野史香」の「あの日の風を描く」「天使と歌う」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「愛野史香」の「あの日の風を描く」「天使と歌う」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
清かな物語でした。
清か‥‥本書に何度も出てくるこの言葉、まさしく本書を一言で表すならば、清か。
あることをきっかけに絵を描く気力が失われ、2年間休学している美大生の真。
従兄弟の凛太郎に誘われて、襖絵の修復作業に取り掛かることになり、自分自身を見つめ直していく。
油画科に進んだ真は復元模写の仕事をしていた父のことを認められずにいたが、自分が修復作業に関わるうちに絵画に対しても父に対しても認識を変えていく様子に胸が熱くなります。
そして、自分の存在そのものに自信を取り戻していく姿がもう‥‥(T-T)
さらに、修復する絵には欠けた部分が多く、そこには何が描かれていたのか、作者の気持ちになって、仲
Posted by ブクログ
とても良かった……。
アート小説であり、お仕事小説でもある。
苦悩の先にたどり着いたラストは清々しく、温かな充足感に満たされました。今、心地よい疲労感に包まれています。
「古典模写」「古典修復」の世界を描いた作品。
読みはじめてすぐ、新たな「知」の扉を開いた感覚。良作に出会えたときの確信にも似た予感を早くもひしひしと感じていました。
休学して引きこもっていた主人公の生活は、従兄に頼み事をされた日を境に一変!
大学の保存修復日本画研究室に通い、模写制作メンバー二人と一緒に模写に取り組むことになります。
その過程は想像以上に大変で、描き始めるまでも描き始めてからも、彼らのひたむきで真摯な姿勢