ドゥーセの作品一覧
「ドゥーセ」の「スミルノ博士の日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ドゥーセ」の「スミルノ博士の日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
探偵:レオ・カリングが披露するラストの公開推理パートが他のミステリーではあまり見ない、「犯人に嫌がらせをして、自白させる」とかいう容赦ない方法をとるのが、個人的に新鮮で面白かった。
物語の形式で犯人が察せてしまう部分はあるが、犯人の頭の良さ、異常性、途中の行動が錯綜する場面等は読んでいて、かなり楽しめるものだった。
少し残念なところは「とても読みにくい」こと。
言葉のリズム等は気にならなかいが、シンプルに平仮名が多く、読んでいて疲れる。
『アルジャーノンに花束を』のように、意味のある平仮名かと最初は思ったが、そんなことも無いため、個人的にその点だけ低評価という感じ。
Posted by ブクログ
「これが面白い!」というカバーに覆われていた本書を、興味本位で購入。しばらく積読していたが、諸々から逃避するために読み始めた。
超超超ネタバレ含みます。
良かった。良すぎた。
途中からそうだろうなって思ってたけど、これが所謂、叙述トリックね??って感じ。
読めば読むほど、ファビアンも、ルネスタムも、ましてやスティナでもなくて。
だから最後に、スティナ…ボールズ夫人がどんどん怪しまれてるところで、いやいやカリングさん、そんな訳がないでしょうに!と思ってた中での、「僕なんだ!」が衝撃的だった。
「やっぱりそうじゃねえか!!!」って気持ちと、「いやでも夫人を庇っているだけなのでは???」の気持ちで
Posted by ブクログ
この本は構造が凝っていた。部屋の構造や、事実関係、謎解きのプロセス等、分かりづらいところがちょいちょいあったが、最後「おお~」っとなった。日記で語られる形式がこの話の肝で、ロリータを読んだ後にチャットと話し合い、「日記だから真実が語られているとは限らない。日記の筆者の思い込み、都合の良いように書いていることを考慮する必要がある」ということが書いてあったが、まさにそれを使ったトリックで、盲点だったと思った。裏切りがダブルにもトリプルぐらいもあった。最後の探偵による付記で、博士自身の目線から離れてこの状況を見直すことで、この話で長い時間をかけて描かれていた状況ががらっと変わってしまう、そのトリック