ベンジャミン・スティーヴンソンの作品一覧
「ベンジャミン・スティーヴンソン」の「幕が上がれば誰かが誰かに殺される」「真犯人はこの列車のなかにいる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「ベンジャミン・スティーヴンソン」の「幕が上がれば誰かが誰かに殺される」「真犯人はこの列車のなかにいる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
無茶苦茶面白い
オーストラリアの作家の本を読むのは初めて
最後の説明によると著者は有名なコメディアンらしい
コロナ過で仕事が減る中、ミステリー小説を読み漁り、1930年代王道のミステリーを現在書いたらどうなるだろうと言うのがきっかけで書かれたようで、この小説が長編の一作目だそうだ。
殺人事件なのに、主人公は(小説内で)ミステリー小説を書くためのハウツー本を書く作家であるという点と、それを前提に時々説明的な文章が入るので、物語はとても軽快に暗く沈まず進んでいくのが実の面白かった。
小説内小説と言うとホロビッツを思うが全く違う角度からのもので、真似してみましたと言うものでは全くない。
自作も手に入れました!!
Posted by ブクログ
★メタメタ小説のひねり★探偵である語り手は事件の進行と同時に物語を記しているように見えるが、当然ながらそんなことはありえない。後から振り返って小説を記録している。そのメタ状態を明示しながら、推理小説のルールに沿っていることを小説内でアピールする。さらに語り手は筆者とは別存在なので、二重のメタ状態というしかけを施した推理小説。構成の妙が面白い。
密室の豪華列車を舞台に謎解きを促す伏線の張り方は上手だし、読者との勝負を最初から楽しませる。ただ、個人の嗜好として、謎解きよりも文章を読む楽しさを優先することが改めて分かった。とはいえ、もう一作読んでみたい感じ。