二水うなむの作品一覧
「二水うなむ」の「じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても」「じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても@COMIC」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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この巻の主役は郭嘉
やはり歴史の強制力はあるのか?
堕ちなかった星は時期を変えてやはり堕ちました。別の星を道連れにして。
しかし、堕ちたとは言えその星は歴史を変えて主人公をも導きました。
この巻の主役は郭嘉ですね。
赤壁の戦いの結末を変え、胡孔明の意識をも三国時代の先へと導いた。
晋の時代がどうなるのかが非常に楽しみになります。
劉玄徳と諸葛孔明がやはり小さく見えますね。
統一国家の為一線を越えて非情になれる覇王と、一線を越えられず自らも手を血で汚しながら血塗れの覇王を厭う仁君。
後者が薄っぺらく見えるのは私だけなのでしょうか。
亡くなった方々から託されたもの
諸葛亮ご本人も出てくる3巻は、郭嘉生存に伴う流れの変容もありつつ、最終的には赤壁の戦いと向き合う流れでした。主人公の望んだように全員生存とはいきませんでしたが、ふりかえると中原全体では一番被害が少ないかたちで曹操、孫権、劉備の勢力争いは終息した気がします。各勢力痛手をこうむりながら。
最後の主人公に託された課題にそうきたか!と思いました。これまでどの勢力にも属さない立場だからこそ、できることでしょうね。華佗先生の亡くなる場面は、運命とはいえ無念でした。
在野だからこそできること
いずれかの勢力に属していると、この行動につながらなかった・・という内容が出てきます。もしもこの人物が、こんな条件や環境にいたら・・といういfを納得いく形で示されてると思いました。だから環境が変われば、敵対している登場人物の行動も少し変容するかもしれないなと、感じました。1巻でもありましたが、一般の人々が侵略に翻弄される記述が出てきます。それが各勢力側で書かれるのでなく、住民(主人公)の視点も踏まえて描写されてるのがいいと思いました。