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「河田雅圭」の「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?~進化の仕組みを基礎から学ぶ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河田雅圭」の「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?~進化の仕組みを基礎から学ぶ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ダーウィンの進化論は、進化を説明する理論の基盤としては正しいものの、補足すべき点が多くあるとして、遺伝子と進化の関係を細かく説明した本である。以下、特に興味深かった論点の感想を記載する。
◾️利己的な遺伝子:
ドーキンスが提唱した「利己的な遺伝子」の考え方は、本書で否定されている。
ドーキンスは「自然選択の結果、自己複製しやすい遺伝子が増えるので、生物個体の性質も遺伝子の増殖に寄与する形に進化する」としている。
ドーキンスの主張は、遺伝子中心に生物を見ようというものなので、これは別に誤っていないと思う。本書が否定しているのは、ドーキンスの主張から派生した「遺伝子が主体的に自己複製を行なってい
Posted by ブクログ
とても詳しく書かれているけど、詳しすぎて専門知識のない人からするとかなり読むのが大変。
タイトルがとてもキャッチーな分、ライトなものを想像していたので面食らってしまった。
特に、本題に入る前の前提のところや専門用語の説明のところで必要以上に丁寧に(悪く言えば長く複雑に)説明していて、毎回本題に入るまでに疲れきってしまう感じがあった。
正確な情報を書く、というのは当然守られるべきことだけど、そこで終わってしまってはだめで、正確さを守りつつ、どの情報をどれくらい詳しく述べるかの取捨選択をするのが筆者や編集者の腕の見せ所ではないか。
この本で伝えたいことは何なのか?それに照らしたときにここの情報