ユーザーレビュー りんごの木を植えて 大谷美和子 / 白石ゆか 令和4年の課題図書、小学校高学年向け…なんかな…? 大人の言うことがわかるというかそちら寄りの意見ではあるけれど、子どもの感情も強烈に理解ができて心を揺さぶられた。 じきに親しい人が死んでしまうこと、それを受け入れられない気持ち、相手を尊重すること、自分の中での折り合いをつけること、そういう話だった...続きを読む。子どもの頃にこれを読んでいて、果たして受け入れられただろうか…と思いを馳せた。 Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree. Posted by ブクログ りんごの木を植えて 大谷美和子 / 白石ゆか 「死ぬこと」は終わりではなく続き と言うことが印象に残りました。 おじいちゃんがみずほに教えたことは、とても大切なことなのでおじいちゃんが自分の考えを残していこうとしているのかなと思いました。 Posted by ブクログ りんごの木を植えて 大谷美和子 / 白石ゆか たとえ、「明日、世界が滅びようとも今日、私はりんごの木を植える」。この言葉の意味が、この小説を読んで本当の意味で理解できた。こういう境地にたどり着いたおじいちゃん、そのおじいちゃんの孫に生まれた幸せをこの子はいつかかみしめるんだろうな。 Posted by ブクログ りんごの木を植えて 大谷美和子 / 白石ゆか ここ数年、続けて親しい人を送っています。順番ですから…ね。 生きる意味を考えるこの頃、さらに心に強く刺さりました。 Posted by ブクログ りんごの木を植えて 大谷美和子 / 白石ゆか 読み終わったら、うれしいような、悲しいような気持ちになった。 おじいちゃんが、いろいろな人と会って楽しく過ごせたことは、うれしい。死んじゃったのは、悲しい。 ぼくのおじいちゃんが、がんになってちりょうをしないって言ったら、なんとしてでもしてもらいたいと思う。みずほみたいに、おじいちゃんがやりたくない...続きを読むならって最後は納得できるのかな。 ぼくも、みずほみたいにおじいちゃんと仲がいい。みずほが、おじいちゃんのお庭づくりを引きついだみたいに、ぼくもおじいちゃんのお庭をひきつぐのかもしれない。みずほのピースが印象に残った。 明日地球がめつぼうするとしたら、ぼくは、家族と楽しく過ごす。いつも通り。学校は休んじゃう。 丸太造りのレストランがよかった。お店の人もよくて、あこがれる。(小5) Posted by ブクログ 白石ゆかのレビューをもっと見る