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みずほは小学五年生。大好きな祖父にがんの再発がわかったが、祖父は「積極的な治療」は行わないという。なぜ? 「『たとえ明日世界が滅亡しようとも、今日私はりんごの木を植える』という言葉を知ってるか?」祖父がみずほに語る。「明日世界がなくなるとわかってるのに、そんなむだなこと、なんでするの?」とみずほは理解できない。 大好きな絵や庭仕事でのびやかに暮らす祖父。みずほは「人間が生きること」を考える。
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Posted by ブクログ
令和4年の課題図書、小学校高学年向け…なんかな…? 大人の言うことがわかるというかそちら寄りの意見ではあるけれど、子どもの感情も強烈に理解ができて心を揺さぶられた。 じきに親しい人が死んでしまうこと、それを受け入れられない気持ち、相手を尊重すること、自分の中での折り合いをつけること、そういう話だった...続きを読む。子どもの頃にこれを読んでいて、果たして受け入れられただろうか…と思いを馳せた。 Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.
「死ぬこと」は終わりではなく続き と言うことが印象に残りました。 おじいちゃんがみずほに教えたことは、とても大切なことなのでおじいちゃんが自分の考えを残していこうとしているのかなと思いました。
たとえ、「明日、世界が滅びようとも今日、私はりんごの木を植える」。この言葉の意味が、この小説を読んで本当の意味で理解できた。こういう境地にたどり着いたおじいちゃん、そのおじいちゃんの孫に生まれた幸せをこの子はいつかかみしめるんだろうな。
ここ数年、続けて親しい人を送っています。順番ですから…ね。 生きる意味を考えるこの頃、さらに心に強く刺さりました。
読み終わったら、うれしいような、悲しいような気持ちになった。 おじいちゃんが、いろいろな人と会って楽しく過ごせたことは、うれしい。死んじゃったのは、悲しい。 ぼくのおじいちゃんが、がんになってちりょうをしないって言ったら、なんとしてでもしてもらいたいと思う。みずほみたいに、おじいちゃんがやりたくない...続きを読むならって最後は納得できるのかな。 ぼくも、みずほみたいにおじいちゃんと仲がいい。みずほが、おじいちゃんのお庭づくりを引きついだみたいに、ぼくもおじいちゃんのお庭をひきつぐのかもしれない。みずほのピースが印象に残った。 明日地球がめつぼうするとしたら、ぼくは、家族と楽しく過ごす。いつも通り。学校は休んじゃう。 丸太造りのレストランがよかった。お店の人もよくて、あこがれる。(小5)
「新しいりんごの木を植えることが自分の役目」「うつくしいと、きれいは、ちょっとちがう」毎日を丁寧に生きるおじいちゃんのことばは美しい。
色々と考えさせられたし馴染みのある場所も出てきて読みやすかったです。重いテーマですが主人公のおじいさんのように生きられたら最高なのではと思いました。
「死は最後ではない」というテーマの本。癌になり手術をせず、余生を生きる事を選んだ祖父。 そして、それを見守る家族の物語。 死を受け入れる祖父とそれを見守る家族の温かい心が印象的だった。
ガンが再発した祖父。延命治療を拒否し、在宅で過ごすことを選んだ祖父とその家族の物語。人は何故生きるのか、在宅医療とは、死んだら終わりでは無いこと、命のバトンを次に繋ぐこと。小学生のみずほは祖父と最期の時間を穏やかに過ごし、穏やかにあちらの世界へ送りだす。このおじいちゃんはすごく幸せだったんだなあと思...続きを読むう。小学生向けだけど、大人でも改めて生きることや死ぬことの意味を考えられる本。
2022高学年課題図書。この話よかった…。大切な家族に死が近づくのは怖い。なんとか治せないかと思うが、本人は人生に納得し感謝し、次に繋ぐ幸せを感じ死を受け入れていく。リンゴは次の世代の命なんだね。こんな最期、理想だなぁと思う大人。子ども達世代がどう読むか。
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