三木三奈の作品一覧
「三木三奈」の「アイスネルワイゼン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三木三奈」の「アイスネルワイゼン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
アイスネルワイゼン⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
初めは彼女に同情させられていたものの、物語が進むにつれ何かがおかしいと感じていく。彼女が見ている世界を認識させられ、共感したくないのに共感してしまう。
登場人物の性格の悪さが際立つ中で、琴音の性格の悪さが群を抜いている。読んでいても、なんでそんなこと言うんだ。なぜそんな行動を?と言いたくなるような行動しかせず、琴音から目が離せない。
琴音に同情するのなら、幼少期から自分が本当に欲しいものではなく、母から託された夢を抱えて生きてきたが故、自分の手元に残る物が何もかも重く感じる。だからこそ自分にまとわりつく重たい物を全てを捨てたのに、追い打ちをかける最後の台詞
Posted by ブクログ
まず、会話劇が多かったので一気に読み切ってしまった。
内容についての感想を一言で表すなら、自分の腹黒さをグワっと明るみに出された小説、だ。普段人前では出さない自分の意地悪感情だったり人から隠したい羞恥心だったりを、この小説の主人公は丸出しにしている。「こうゆう意地悪なこと友達に言いたくなっちゃうなあ(言わないど)」「こうゆう意地悪なこと考えちゃうなあ(態度にはださないど)」みたいな、自分の中の黒いドロドロした側面を、小説の主人公はこれでもかと表に出している。
そんな主人公に共感し自分の中の腹黒性格に向き合いつつも、だからといって自分は行動に移したりしないなーと若干引いたスタンスで一気読み。