作品一覧

  • お手本なしの人生「1リットルの涙」亜也の詩

    お手本なしの人生「1リットルの涙」亜也の詩

    小説・文芸

    3.0
    1巻605円 (税込)
    日本中が涙した感動ドラマ『1リットルの涙』単行本出版から20年。母・潮香さんが、遺された亜也のノートから「伝えたい言葉」を選び、新たに編纂しました。生きる意味を探し続けた亜也の人生に向き合う姿勢が胸に迫る、鮮烈な生命の詩集。「過去の生き方を悩んでいた でもいまを一生懸命生きればいいんだと悟る」「こんなに苦しんできたんだから いろんなことを知って いろんな人を慰めてあげなくっちゃ」「胸に手をあててみる。ドキドキ、ドキドキ音がする 心臓が動いている 嬉しい わたしは、生きている」。人生で厚い壁にぶつかったとき、自分の居場所を見失ったとき、岐路に立ったときに、きっと、励まされる言葉が見つかります。

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  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

    いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

    小説・文芸

    4.3
    1巻721円 (税込)
    「生まれてきてよかった、生きていてよかったと一度でいいからこの子に感じさせてあげたい」難病という重い障害を背負いながらも懸命に生きる娘、亜也。母の私はいったい何ができるのだろうか……。ついに娘の命が尽きようとする時、亜也の夢を叶えるため天国へ嫁がせる結婚式を行うことを決意する。母と娘の絆、生きる意味を問う、感動の手記。

ユーザーレビュー

  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

    Posted by ブクログ

     『1リットルの涙』と『いのちのハードル』を読み終えて、私はこの病気が憎くてたまらない。
     なぜ亜也さんだったのか。「運命」として受け入れるにはあまりに理不尽だ。神様が与えた試練と割り切るには、そのハードルは高すぎる。ただ普通に友達と勉強や部活、おしゃれ、そしてドラマのような恋もしたかっただろう……。そう思うと胸が苦しくなる。
     しかし、亜也さんは十年の闘病生活で、愚痴や諦めの言葉を一度も口にせず、常に家族を思いやり、感謝を忘れなかった。絶望の淵で彼女が生きる希望を失わなかったのは、「私の心の中にはいつもお母さんがいる」という確信があったからだ。

    その背景には、母・潮香さんの「亜也の添え木として生きる」という壮絶な決意があった。「限りある命を精一杯生きてほしい」という願いから、潮香さんは「母として何ができるか」を自問自答し続け、強い母を演じてきた。だが、その裏でタオルを口に押し当て、声を殺して嗚咽する姿はあまりに切ない。衰弱していく娘を前に、親として「自分が代わってやりたい」と何度、無力感に苛まれたことだろうか。

     「私は何のために生まれてきたの? 人の役に立ちたい」
     この言葉が、私の心から離れない。亜也さんが命を削って綴った日記が『1リットルの涙』という形になり、生まれたての本の感触を母娘で確かめ合ったときの喜びは、どれほどだっただろう。溢れる涙が止まらなかった。その本が今、世界中の人に生きる勇気を与えている。

    亜也さんとご家族の尊い遺志には、ただ敬服するばかりだ。自らを献体に捧げた彼女の決断は医学の進歩を支え、その言葉は今も多くの医療従事者を育て、誰かの命を救い続けている。それは、母娘の流した涙が起こした「奇跡」だ。お二人の強い思いが報われて本当に良かったと思う。

     悲しく辛い読書ではあったが、学ぶべきことが多く、読んで本当に良かった。私も、大切な人が困難に直面したとき、そっと隣で寄り添える「添え木」のような強さを持ちたいと、心から思った。

    0
    2026年05月05日
  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

    Posted by ブクログ

    「1リットルの涙」の木藤亜也さんのお母さんの日記です。
    病気と闘うということは、本人だけでなく、家族も一団となる必要があると痛感しました。
    子供のためなら命をかけて病気と向き合う姿勢が、改めて母の偉大さを学びました。
    自分も3人の子を持つ親ですが(去年11月に第三男が産まれました)、家族が健康であることに感謝して、家族を守るために強い気持ちを持つことを、著者から学ばさせていただきました。

    0
    2026年02月26日
  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

    Posted by ブクログ

    亜也さんの懸命に生きる強さと勇気は、このお母さんの支えがあってこそなんだと思った。我が子の障害が進んでいくのをどんな思いで捉えていたのか痛いほどよく分かった。
    「次の光を見つけなければ」その思いは障害の有無に関わらず、全ての人にとって生きていく上で根底にあるものだと思った。「1リットルの涙」はこのお母さんあってこそ。

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    2025年03月23日
  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

    Posted by ブクログ

    難病の子供を支えるお母さんが
    どんな想いで子供のことを考えているのか,痛いほどわかった。

    医師や看護師の発言,家政婦さんの態度で,参ってしまう場面があった。みんながみんな,聖人みたいな人間ばかりではないから,難病の人にとってよくないことが起こるかもしれない。完璧じゃなくても,ちゃんと患者さんを思いやれる人になりたいなと,より感じた。

    0
    2024年11月25日
  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

    購入済み

    学ぶものが沢山詰まってました

    1児の母です。先天性の障害をいくつも抱えた娘がおります。ひとつ治すとまた次の障害。次々と出てくる障害に母親が不安定になり子供にも不安定な想いをさせながら生きていかせていきたくない。そう思い障害を抱えた子にどのような接し方をしていらっしゃったのか気になり読ませていただきました。

    一言では表現できません。学ぶものが沢山詰まっておりました。沢山の方に読んで頂きたい。それしか言えない素晴らしい本です。

    0
    2019年11月19日

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