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  • ランキング設計からはじめるスポーツデータ分析 ―― MATLABであなたも予測できる
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆MATLABであなたも試合結果が予測できる!◆ 本書には、手を動かして学べる実習が満載、章末課題も充実。必要な数学の知識をひと通り復習する、手厚い付録も収録。実際のデータを使ってデータサイエンスを学びたい方に、大変おすすめです。 ■こんな方におすすめ ・実際のデータを使ってデータサイエンスを学びたい方 ■目次 ●第1章 MATLABプログラミングの準備 ・1.1 MATLAB Online利用の準備 ・1.2 本書で使うプログラムの取得 ・1.3 MATLABライブスクリプト ・1.4 MATLAB公式! オンライントレーニングコース ・1.5 グラフ作成時に心がけると良いこと ・1.6 データ取得と整理 ●第2章 素朴なランキング:勝敗や得失点 ・2.1 「ランキング」と「レーティング」 ・2.2 試合結果データをさわってみよう ・2.3 実際のスポーツリーグの結果を使う ―― NBA ・2.4 最小二乗法と相関係数 ・2.5 予測に挑戦する ●第3章 対戦相手を考慮する:一対比較法 ・3.1 均一/不均一な日程 ・3.2 Masseyの方法 ・3.3 Colleyの方法 ・3.4 Markovの方法 ・3.5 Eloの方法 ・3.6 一対比較法の一般化 ・3.7 日付ごとの予測性能を比較する ●第4章 予測勝率を出力するモデル ・4.1 Eloレーティングと予測勝率 ・4.2 予測勝率の評価指標 ・4.3 レーティングの変換 ・4.4 線形回帰とロジスティック回帰 ・4.5 多値予測モデル ●第5章 競技間の共通な性質/競技ごとの特別な性質に着目する ・5.1 ホームアドバンテージ ・5.2 複数競技に対する統一的なモデル ・5.3 得点が少ないことを活用する ●第6章 予測の腕試し:様々なスポーツの予測に挑戦! ・6.1 オリンピックの球技 ・6.2 サッカー・Jリーグ ・6.3 サッカーの各種国際大会 ・6.4 発展的な話題 ・6.5 読書案内 ●付録A 数学の補足 ■著者プロフィール 小中 英嗣(こなか えいじ):名城大学情報工学部准教授。博士(工学、名古屋大学)。専門分野はシステム制御理論と、その知識を活用したスポーツデータ分析。特にランキング・大会制度設計、チーム・選手の定量的評価、および試合結果予測。趣味はスタジアム、美術館・博物館めぐり。最近はクイズや言語学も。名古屋生まれ名古屋育ちでサポートするのは名古屋グランパス。著書は『Javaで学ぶオブジェクト指向プログラミング入門』(2008年、共著。サイエンス社)、『現象を解き明かす微分方程式の定式化と解法』(2016、単著。森北出版)、『科学で迫る勝敗の法則 ―― スポーツデータ分析の最前線』(2024、単著。技術評論社)。
  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【データで勝敗の法則に迫る!】 「データを見て楽しむ」、こんなスポーツの楽しみ方はいかがでしょう! 近年、親密さを深めつつあるスポーツとデータ。本書は野球、サッカー、バスケ、ラグビー、バレーなどの具体的な事例を挙げ、その背後にある勝敗の法則に、科学でじっくりと迫ります。スポーツにおけるデータ分析の詳しい方法から、データを取るための最新技術までをやさしく解説し、最後の章では実際に予測モデルを運用した結果も掲載しています。この本であなたもぜひ、データ分析という新しい趣味の扉を開いてみてください。 ■目次 ■第1章 野球とセイバーメトリクス――スポーツデータ分析のパイオニア   1.1 「 頭を使わなくてもできる野球になりつつあるような」   1.2 見慣れた数値は選手を評価できているか?――打率、打点、勝利投手   1.3 セイバーメトリクスと「マネー・ボール」――統計学がプロスポーツを変えた   1.4 スコアブックから物理計測へ――Statcast   1.5 物理計測以降の野球   1.6 野球は「解明」されたのだろうか? 第2章 サッカーのデータ分析――スポーツデータ分析のフロンティア   2.1 データ分析に立ちはだかるサッカーの特徴   2.2 サッカーの得点と、馬に蹴られてしまった兵士   2.3 サッカーにも物理計測の波が――トラッキングデータ   2.4 計測データ蓄積の成果――ゴール期待値   2.5 AI(人工知能)とサッカー分析の近未来 第3章 3ポイントシュートの革命――ルールが誘導する動作   3.1 (身体活動としての)楽しみ・気晴らし   3.2 劇的な変化を生むルール変更――3ポイントシュート   3.3 困難な挑戦を後押しするルール変更――ラグビー   3.4 勝ちの価値――勝点制度   3.5 選手にも運営にも観客にもやさしく――ラリーポイントとサイドアウト   3.6 バランス調整の旅は続く   3.7 判定にテクノロジーを 第4章 「順序をつける」巧みな方法――さまざまなレーティング・ランキング手法   4.1 均衡した日程・不均衡な日程   4.2 日本が9位!? 初期FIFA ランキングの欠陥   4.3 特定国の優遇――バレーボール(旧)世界ランキング   4.4 トーナメント形式で順位をつけるには?   4.5 公式ランキング認定、最大の番狂わせ!――ラグビー世界ランキング   4.6 物理学者アルパド・イロとチェス――イロ・レーティング   4.7 スポーツのランキング事情   4.8 横綱は「強さランキング1位」なのか?――ランキングシステムとして見る大相撲番付   4.9 レーティングを計算してみよう   4.10 Web検索はランキングである   4.11 試験=受験者 vs. 問題 第5章 予測モデルの腕試し――実際のスポーツ大会を予測してみよう!   5.1 「538」は何の数字?   5.2 バレーボール観戦で気づいたこと   5.3 球技統一の予測手法――オリンピック予測プロジェクト   5.4 サッカーの予測に挑戦する――ロシアワールドカップ編   5.5 ラグビーワールドカップ in Japan   5.6 サッカーの予測に挑戦する――EURO2020編   5.7 サッカーの予測に挑戦する――ワールドカップカタール大会編   5.8 自腹でWINNER(サッカーくじ)に挑戦してみた ■著者プロフィール 小中 英嗣(こなか・えいじ):名城大学情報工学部准教授。博士(工学、名古屋大学)。専門分野はシステム制御理論と、その知識を活用したスポーツデータ分析。スポーツ分野ではランキング設計、チーム・選手の定量的評価、および試合結果予測などに取り組む。趣味はスタジアムや美術館・博物館めぐり。名古屋生まれ名古屋育ち。サポートクラブは名古屋グランパス。 著書に『Javaで学ぶオブジェクト指向プログラミング入門』(2008、共著、サイエンス社)、『現象を解き明かす微分方程式の定式化と解法』(2016、森北出版)がある。

ユーザーレビュー

  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    野球、サッカー、バスケ、ラグビー、バレーなどの具体的な事例を挙げて、スポーツにおけるデータ分析の詳しい方法から、データを取るための最新技術を解説しています。
    野球はかなりデータの影響が強くなってることが興味深かったです。

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    2024年09月15日
  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    スポーツデータサイエンス、スポーツアナリティクスに関心があるならまず入門にちょうど良いのでは
    野球が一番進んでいますが他のスポーツにも広く言及されてます

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    2024年02月25日
  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    データからスポーツを考えるのはとても楽しい。
    本書では、全5章のうち野球、サッカー、バスケに各1章が割かれていますが、バレーにも言及があり、得点確率やランキングにおけるレーティングに触れられています。

    過去の国際バレーボール協会(FIVB)のランキングは、実力を反映したものとはとても言い難かったのですが、現行のランキングはイロ・レーティングに基づくものに改正され、かなり実力を正確に反映しています。
    イロ・レーティングはチェス用に開発されたものですが、一戦ごとに高度な計算処理がなされており、ランク上位のチームが下位チームに勝ってもあまりポイントは得られず、逆の場合は大きくポイントを失います。

    0
    2025年06月16日
  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    前半はサイバー・メトリックスの導入とその影響について。後半のランキングやレーティングの算出方法を学べたのは収穫だった。

    サイバー・メトリックスの創始者であるビル・ジェームスは、1977年から野球のデータと統計に関する冊子「ベースボール・アブストラクト」を自費出版していた人物。

    チームの勝率は、得点の二乗を得点と失点のそれぞれの二乗で割ったもので予想できる。

    サッカーの得点はポアソン分布によく一致する。

    最初期のラグビーでは、エンドラインの外側にボールをタッチダウンさせることにより、ゴールのためのキックに挑戦することができるルールだったため、トライと呼ばれた。タッチダウンの後にゴールを狙

    0
    2024年11月16日

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