小中英嗣のレビュー一覧

  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    野球、サッカー、バスケ、ラグビー、バレーなどの具体的な事例を挙げて、スポーツにおけるデータ分析の詳しい方法から、データを取るための最新技術を解説しています。
    野球はかなりデータの影響が強くなってることが興味深かったです。

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    2024年09月15日
  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    スポーツデータサイエンス、スポーツアナリティクスに関心があるならまず入門にちょうど良いのでは
    野球が一番進んでいますが他のスポーツにも広く言及されてます

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    2024年02月25日
  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    データからスポーツを考えるのはとても楽しい。
    本書では、全5章のうち野球、サッカー、バスケに各1章が割かれていますが、バレーにも言及があり、得点確率やランキングにおけるレーティングに触れられています。

    過去の国際バレーボール協会(FIVB)のランキングは、実力を反映したものとはとても言い難かったのですが、現行のランキングはイロ・レーティングに基づくものに改正され、かなり実力を正確に反映しています。
    イロ・レーティングはチェス用に開発されたものですが、一戦ごとに高度な計算処理がなされており、ランク上位のチームが下位チームに勝ってもあまりポイントは得られず、逆の場合は大きくポイントを失います。

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    2025年06月16日
  • 科学で迫る勝敗の法則――スポーツデータ分析の最前線

    Posted by ブクログ

    前半はサイバー・メトリックスの導入とその影響について。後半のランキングやレーティングの算出方法を学べたのは収穫だった。

    サイバー・メトリックスの創始者であるビル・ジェームスは、1977年から野球のデータと統計に関する冊子「ベースボール・アブストラクト」を自費出版していた人物。

    チームの勝率は、得点の二乗を得点と失点のそれぞれの二乗で割ったもので予想できる。

    サッカーの得点はポアソン分布によく一致する。

    最初期のラグビーでは、エンドラインの外側にボールをタッチダウンさせることにより、ゴールのためのキックに挑戦することができるルールだったため、トライと呼ばれた。タッチダウンの後にゴールを狙

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    2024年11月16日