作品一覧

  • 今日のかたすみ
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    塾講師として働いている遙は、友人とのルームシェアを解消して気落ちしていた。そこに同僚で恋人の百ちゃんがやって来る。同棲を始めるふたりだが、暮らしの中で明らかになる価値観の違いを原因に、少しずつ、しかし確実にすれ違っていき…? 好きなのに分かり合えないカップルや、距離感のある父と娘、アパートの隣人同士。誰もが記憶の片隅に持つ、人と生きる日々のもどかしさや愛おしさを、優しく掬い上げた傑作短編集。
  • 何がダサいを決めるのか
    5.0
    ファッションの世界はおしゃれ至上主義。しかし世間一般は、そうともいえないようです。「おしゃれになる」よりも、周囲から「浮かない」ように気を付ける。「好きな服」より「年相応」と思われる服を心がける。まるで「ダサい」ことが悪のように扱われる、そんな空気はなぜ生まれたのか。「ダサい」を読み解くことで、現代のファッション心理が見えてくる。私たちが囚われている服装の常識をアップデートする一冊。

ユーザーレビュー

  • 何がダサいを決めるのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白すぎて一気読みした!
    ファッションを歴史と社会背景から読み解くという帯に偽りなしだ。
    この本ではスーツとパーカーが取り上げられているが、それらのファッションのイメージが自分の中にもしっかり内在化されていて驚いた。
    またあとがきの、個人による社会への態度の表明についてのメッセージには勇気付けられた気がする。ここに書かれている話はファッション以外にも広く当てはまるとおもった

    0
    2026年05月06日
  • 今日のかたすみ

    Posted by ブクログ

    日常生活の中のちょっとした出来事と考えたこと。とても好きなタイプの話。同じく好きな滝口悠生さんの小説を思い出した。どのお話もよかった。そういえば川上佐都さんて『街に躍ねる』もいい小説だった。今回で確実に名前覚えた。好きです。

    0
    2024年07月07日
  • 今日のかたすみ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日常の何気ないひとこまを文字に起こすと、ありふれた出来事も心が温まる思い出になるのだと思えた作品。青年から大人へ、いい意味で酸いも甘いも知り尽くした大人になる前の、悩める若者たち。
    ライフステージの変化に伴い、誰もが同じ場所にとどまることはできない。関係性も変わっていく。変わったとしても、ともに過ごした日々の思い出は確かに残る。
    登場人物の心情の描写がリアルで、等身大だった。表現の仕方や比喩もおもしろく、声を出して笑った場面もあった。今日のかたすみ、取るに足らない出来事にこそ、味がある。ライトに楽しめる作品だった。

    0
    2024年05月04日
  • 今日のかたすみ

    Posted by ブクログ

    子供が少ないって政府が騒いでるけど、結婚しない人も増えてるって新聞が言っている。

    その背景って、こんな感じなのかな

    0
    2024年02月20日
  • 今日のかたすみ

    Posted by ブクログ

    面白かった!面白くて一気読み。多分別の小説読んだことがあるかな、川上さん。一章の、『愛が一位』の遥くん、異性だが気持ちはすごくよくわかる…
    百ちゃんの言わんとすることは分かるけど、めんどくさい女だな笑 遥くんがなんども、他の章ででてきたがパラレルワールドなのかなんなのか時系列がよくわからなかった。少し繋がってる主人公の短編っておもしろくてすき。『ピンクちゃん』も面白かった。

    0
    2026年02月11日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET