あらすじ
ファッションの世界はおしゃれ至上主義。しかし世間一般は、そうともいえないようです。「おしゃれになる」よりも、周囲から「浮かない」ように気を付ける。「好きな服」より「年相応」と思われる服を心がける。まるで「ダサい」ことが悪のように扱われる、そんな空気はなぜ生まれたのか。「ダサい」を読み解くことで、現代のファッション心理が見えてくる。私たちが囚われている服装の常識をアップデートする一冊。
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Posted by ブクログ
面白すぎて一気読みした!
ファッションを歴史と社会背景から読み解くという帯に偽りなしだ。
この本ではスーツとパーカーが取り上げられているが、それらのファッションのイメージが自分の中にもしっかり内在化されていて驚いた。
またあとがきの、個人による社会への態度の表明についてのメッセージには勇気付けられた気がする。ここに書かれている話はファッション以外にも広く当てはまるとおもった
Posted by ブクログ
ファッションの歴史が学べておもしろい。
2025年2月に行われたアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談で、ゼレンスキーがスーツを着ていないことを非難された。
服装を整えないことで、TPOを意識しないことで関係性が悪くなることがある。
「たかが服装」ではない。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 他人の服装がなぜ気になるのか~自己と社会
第2章 どうしてパーカーは生まれたのか~起源と流行
第3章 なぜ「ダサい」を恐れたのか~年齢と着こなし
第4章 誰がどうパーカーを支持するのか~スタイルと逸脱
第5章 スーツの力はどこから来るのか~歴史と階級
第6章 ふさわしさはどう決まるのか~戦略と交渉
第7章 私たちはなぜその服を選ぶのか~ファッションと規範
<内容>
ファッション文化論などを専門とする著者。ちくまプリマ―ブックの『東大ファッション論集中講義』に続いて読破。「おじんのパーカーダサい」から始まり、ファッションの歴史をうまくまとめている。ファッションを考えるときに、よい本だと思う。
Posted by ブクログ
パーカーとスーツをメインに据え、服飾史からダサさを辿る
内容自体は面白かった
結論は想定どおり、というか当たり前だが時代時代の価値基準に依るもの
奇をてらった言い切りをしていない点に好感