作品一覧

  • エヴァーグリーン・ゲーム

    小説・文芸

    4.4
    1巻1,870円 (税込)
    第12回ポプラ社小説新人賞受賞作! 人生をかけて挑む、盤上の戦い――。情熱がほとばしる極上のエンターテイメント小説!
  • 北京沸騰 天安門秘聞

    小説・文芸

    4.3
    1巻2,310円 (税込)
    1989年。胡耀邦の死を受け、揺れる北京。失業中の勇強は、日本人記者・瀬見の現地ガイドを引き受けたことをきっかけに、民主化を求める学生たちと知り合う。初めは政治に関心のなかった勇強だったが、知人女性の失踪の謎を追ううち、共産党の暗部に触れ、やがて学生運動に参加するように。一方、勇強の幼馴染である若きエリート官僚・才敏は、保守派のスパイとして改革派のトップ・趙紫陽に接触していた。学生運動を煽り、趙紫陽の失脚を企む才敏だったが、やがて心境に変化が生まれはじめ――。 保守派、改革派、学生、第三勢力......それぞれの思惑が交錯しながら、中華人民共和国の建設以降、最大の騒擾〈天安門事件〉へと向かっていく。
  • エヴァーグリーン・ゲーム

    小説・文芸

    4.3
    1巻968円 (税込)
    世界有数の頭脳スポーツ・チェスと出会い、その面白さに魅入られた4人の若者――難病のため小児病棟に入院している透。夢と現実の間で揺れる名門進学校に通う晴紀。母親と折り合いの悪い全盲の少女・冴理。少年院を出たのち、アメリカにわたった天涯孤独な青年・釣崎。彼らは己のすべてをかけて、チェスプレイヤー日本一を決めるチェスワングランプリに挑む。全選考委員の絶賛を集めた、第12回ポプラ社小説新人賞受賞作!
  • 【無料配信版】エヴァーグリーン・ゲーム
    無料あり

    小説・文芸

    4.3
    1巻0円 (税込)
    第12回ポプラ社小説新人賞受賞作! 人生をかけて挑む、盤上の戦い――。情熱がほとばしる極上のエンターテイメント小説!
  • コンフィデンシャル・ゲーム

    小説・文芸

    3.2
    1巻2,090円 (税込)
    知られざる歴史の1ページを、黒白の駒が入り乱れる盤上に再現した快作――――貴志祐介 一手に託す、世界の分岐点。 大胆で変幻自在な語りが生み出す、唯一無二のチェス・エンタメ小説! フランス、アメリカ、ソ連、イギリス、日本 各国の命運を分けた瞬間に、「秘密の対局」があったとしたら…… チェスが編み出す世界の「もしも」に、驚嘆すること間違いなし! 読み終えたとき、新たな歴史の証人となる。 ~収録作紹介~ 「ナポレオン・オープニング」 絶海の孤島に流されたナポレオンと、そこへ忍び込んだ青年〈ナイト〉。皇帝の運命を占う一局が始まる。 「フランクリン・ギャンビット」 各州ゆずらず、侃々諤々の合衆国憲法制定会議。それを収めるのは、長老〈ビショップ〉の威厳である。 「コミュニスツ・ディフェンス」 スターリンの右腕である老獪な副首相〈ルーク〉は、核兵器撤去に反対するキューバへ赴いた。 「ヴィクトリアン・メイト」 社会や制度を変えるには、女王〈クイーン〉の力は必要か? 荘厳な宮殿で繰り広げられる、女同士の熱き一局。 「ジャパン・ヴァリエーション」 終わりなき戦争の日々に突入する日本。チェスとともに数奇な運命を辿った名もなき少年〈ポーン〉の肖像を描きだす。

ユーザーレビュー

  • エヴァーグリーン・ゲーム

    Posted by ブクログ

    チェスを中心に様々な人の出会いや別れが描かれている。
    主要な登場人物の人生はチェスとともにある。
    正直読むまでチェスの存在は知っていても、将棋と同じようなゲームだと思っていた。
    でも、
    一つ一つのルールや作中で展開される対局の盤面までイメージはできなかったけど、その臨場感がビシバシ伝わってきた。
    感情がダイレクトに伝わってきて心が震えた。
    フィクションでありながら、登場人物一人一人の人生に幸多きことを願わずにはいられない、そん感傷に浸りました。

    0
    2026年08月15日
  • エヴァーグリーン・ゲーム

    Posted by ブクログ

    チェスを題材にした群像劇小説。
    なかでも印象に残ったのは、病院ではまだ幼かった子どもたちが、次に登場したときには高校生へと成長していたこと。病気と闘いながら苦しんでいた彼らが、それぞれの道を歩み、大きく成長した姿に感動した

    また、登場人物それぞれの視点から物語が描かれているため、一人ひとりの思いや成長を楽しみながら読むことができた。
    夢中になれるものに出会い、それに全力で打ち込めることは、とても幸せで恵まれたことなのだと改めて感じた。

    0
    2026年08月06日
  • 北京沸騰 天安門秘聞

    Posted by ブクログ

    たまたまなのか、合わせて発刊されたのか、ちょうど天安門事件37年目の日から読みはじめた。

    果たして中国本国であれば本書は発刊できるのだろうか。

    天安門事件と言えば必ずと言っていいほど出てくるあの映像。
    民をねじ伏せる力の象徴的な戦車と、それに対峙する一人の勇敢な男。
    あの象徴的な場面が何処かで描かれるのか、そこに立つ人物は勇強なのかどうなのか、そう思いながら読み進めた。

    …そしてついに。
    そう書くか。胸熱じゃないか。

    経済の発展と統制と。
    矛盾を抱えたまま37年間。

    一言で良し悪しを語れない中国の姿を、
    それぞれの登場人物を通して感じることができる良作だった。

    0
    2026年06月08日
  • エヴァーグリーン・ゲーム

    Posted by ブクログ

    チェスのルールは全く分からず、試合のところは想像もできなかったけど、登場人物の心情はわかりやすくて面白かった。全員がどこらしらで繋がっていて、それが読んでて楽しかった。

    0
    2026年06月05日
  • 北京沸騰 天安門秘聞

    Posted by ブクログ

    凄まじい。
    1989年天安門事件の実態を描く。実名で登場する有名かつ中枢の政治家たちと、北京大学学生とその関連の若い労働者、さらにその元同級の若い役人たち。3つのドラマが同時進行し、どれも読ませる。ただなんといっても実在政治家たちの存在感と行動がすごい。趙紫陽にはあの国を統べるのは無理だったのか。李鵬の悪役ぶりも面白いが、史実は恐ろしい。そしてなんといっても鄧小平。訛りを入れた発言が効果を倍増。凄みが増している。
    それにしてみ中国は40年前から日本をバカにしていた。さもありなん。原爆の例は全くその通りなので悲しい。
    後半はもう一気読み。ただ最後の最後の真相話は作者のオリジナルで無理やり入れたの

    0
    2026年05月09日

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