作品一覧

  • ゆきのもりのおくりもの
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    あしたはクリスマスです.でもパパは仕事で大いそがしで,ソフィーはひとりぼっち.翌朝,すてきなことを探しにでかけると,吹雪の中でやさしいヘラジカに出会い,大きな森へたどりつきます.青く凍った湖のほとりにぽつんと立つ,小さなもみの木を見つけたソフィーは,いいことを思いつきます.オーロラきらめく北欧の心温まるお話.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ドアのむこうの国へのパスポート
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    作家の家には,なぞめいたドアがある.ドアのむこうには,特別なパスポートを持った人しか入れないという.クラスの子どもたちは作家と手紙をかわしながら,パスポートやビザの申請といった課題にむきあううちに,仲間や自分をより深く知っていく.オランダの人気児童文学作家二人による,子どもたちへのエールに満ちた物語.

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ユーザーレビュー

  • ゆきのもりのおくりもの

    Posted by ブクログ

    表紙の絵に心奪われ…クリスマス頃に読むのがぴったり。年明けに読んでももちろんいいけど。ソフィーの小ささが愛おしい。森の木はみんな背が高くてソフィーが隠れちゃいそうだし、ヘラジカも大きいし。ひとつだけ小さいもみの木を動物たちと集めた素敵なもので飾る…きゅん。お父さんが来てくれたのは、嬉しかったなあ。優しい。優しい絵本。たくさんの人に永く読まれてほしいな。

    1
    2025年01月05日
  • ゆきのもりのおくりもの

    Posted by ブクログ

    イラストがすごい素敵だった…!
    冬の夜のひんやりした感じやびゅうびゅう吹き荒れる雪も表現されていて感動!
    最初の淋しい感じでぐっと絵本の世界に入り込ませてくれて、最後にぽぅっと心を温めてくれるような光も素敵だった。
    物語は全体的に静かに進むんだけれども、最後はなんだか懐かしい気持ちにさせてくれる。
    子どもも見入っていたけれど、大人の私も一瞬で虜になった。

    1
    2024年12月28日
  • ドアのむこうの国へのパスポート

    Posted by ブクログ

    作家のラヴィニアの家には、謎めいたドアがある。ドアの向こうには多くの国があり、パスポートとビザをもつ人だけが開けることができるらしい。トム先生のクラスのラウレンゾーたちは、作家からの課題に取り組みながら、自分と仲間たちを深く知っていく。

    「本を読むのは、ドアを開けるのと似てるの。いま、この本を開いたら、あなたをまっているのはなにかしら?」

    「物語を読むこと・きくこと」の喜びや力強さがすごく伝わってきた。本を開けばどんなところへも行くことができるというメッセージはもちろん、先生の読み聞かせを「手のかかる子どもたち」がとても楽しみにしていたり、ラウレンゾーとパパを今でも繋いでいる思い出が『メネ

    1
    2023年07月08日
  • ゆきのもりのおくりもの

    Posted by ブクログ

    女の子 ソフィーの夢。
    クリスマスには、きらきらした 心が躍るような そんな時間を…。
    雪が降る町、どの 家も 明るく楽しげな時間を過ごしているような時、女の子の家はとても静かでお父さんは仕事に大忙し。

    翌日、クリスマスの朝、北欧の夜明け前のまだ暗い朝。
    外なら、素敵なことに出会えるかもしれない☆+*
    そんな期待を持って、ソフィーはひとり家を抜け出し、不思議で特別な時間を体験することになる。

    北欧のまだ暗い朝、不安を煽る白い雪が激しく降って、その後特別な時間が始まって、少しずつ白が光の役割になって、ソフィーの心が、色と反映してる状態から、一転して対照的な状態になったところが、とても面白く感

    0
    2025年05月08日
  • ドアのむこうの国へのパスポート

    Posted by ブクログ

    わたしにはとても面白かったが、子どもウケするかというと、なんとも…。
    子供にはちょっと肩透かしの印象になりそう。

    冒険ではなく、冒険に辿り着くまでを冒険にした物語。
    やや不思議な小学校についてもあんまり説明はない。
    日本でいえば、フリースクールみたいなものか。

    あのトンケ氏がこんな不思議なガイド役の女性になって、物語に登場しているということが、私には大きなことだった。

    主人公とパパのことも、一応は好転してホッとしたけど、日本社会から見ればこれってけっこう酷い状況なのは変わりないし、モヤモヤしないとは言えない。

    それでも、こういう小さなものを積み重ねる物語が私は好きだし、物語は良いものだ

    0
    2025年03月25日

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