作品一覧
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4.3ネットでたびたび話題になる名著! 人生のさまざまな領域で「達人」と呼ばれる例外的な人々。 彼らは自らの精神と肉体をどう鍛練しているのか? 生命のリズムとひとつになれる優美な人生修行の哲学、「マスタリーの道」をわかりやすく解説。 なにかを習得しようとする時に現れる成長の停滞期=プラトーをいかに乗り越えるかなど、新しいことに挑戦し壁に直面している人に、勇気を与えてくれる一書です。 ・人生のあらゆる局面に、マスタリー(達人の境地)への道がある ・人生の意味はクライマックスの瞬間ではなく、終わりなき実践の中にある ・マスタリーの領域では、精神と身体は一つの美しい融合を遂げる ・現代文明はマスタリーの道に反している ・人はエネルギーを使うことによってエネルギーを得る ・肉体は、日常の諸問題との取り組み方のメタファーである ・運命の一打からさえも、人はエネルギーを得ることができる ・達人とは「永遠の初心者」のことである
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
「達人」になるためにはどうしたらよいか?「サイエンス」というからには、その方法が書かれているのだろうと思っていた。
その方法が書いてあるのは確かなのだが、それはサイエンスというよりも、精神論に近い。
だからといって、本書の価値がないというつもりはなく、素晴らしい本だと思う。
努力はしているのに、どうして伸びないんだろう?と悩んでいる人を元気づけてくれる本であり、謙虚な姿勢の大切さを思い出させてくれる本である。
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(目次)
謝辞
はじめに
第1部 達人の旅 The Master's Journey
第1章 「マスタリー」とは何か?
第2章 ダブラー、オブセッシ -
Posted by ブクログ
行き詰まったら、この本を開くようにしています。というか、自然と開いてしまいます。
著者は言います。「人生における成功や理想の実現になにか王道があるとするなら、それは終わる
ことのない長期のマスタリー(達人)のプロセスにあるといえよう」
達人という言葉を聞くと、その分野に精通した人のように私なんかは、思ってしまいますが、
もっと、奥が深いものと言っています。
著者は言います。「マスタリーとは即座の結果を求めない、不断の努力に支えられた忍耐の道である。」
今の、時代は忍耐なんて、時代遅れの産物と思われています。しかし、本物を目指すならば、
避けては通れない道なのかもしれません。
本の分量 -
Posted by ブクログ
メンタルコントロールの為何度も読み返す価値あり。
・マスタリーに到達する最善の策は練習の為の練習をすること。そしてプラトーを不満に思わず感謝してエンジョイすることである。
・偉大なあるバスケット選手はお金、名声、特権もそうかもしれないがなによりもスカイフックシュートを愛した。
・どんな競技でも達人はまず練習の達人はである。
・すべての達人はビジョンを思い浮かべる達人である。
・達人は基礎に忠実である。
・達人は肉体の健康を維持する。
・素直であれ、ただし自己のの暗い部分に振りまわされるな。
・大胆さの中には非凡な才能があり、活力があり、魔法がある。
・達人に成りたいならその分野での人間関係に