秋田喜美の作品一覧
「秋田喜美」の「言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「秋田喜美」の「言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
難しいテーマを取り扱っているけど、よく考えられた文章の構成と文章の上手さで、大筋は捉えられながら読むことができた。
言語学の面白いところは、誰にとっても身近な現状から思考を深めていくところだと思うので、「オノマトペ」という日本人にとって身近な現象から言語の本質を考えるという本書のストーリーは、言語学の魅力が詰まっている。
言語学は文系科目で、AIは理系の科目。全く関係ないように思われるけど、本書でも触れられているようにとても関係性が深い。AIが人間のように思考できるようになるには、人間のことを理解しなければならない。そのために言語学とは切っても切れない関係になるのだと思う。
Posted by ブクログ
【内容】
本書は、発達心理学者と言語学者がそれぞれの専門的視点から、人間はいかにして言語を獲得するのかを考察した共著である。
著者らは、オノマトペ(擬音語・擬態語)を、身体性の高いジェスチャーと、恣意的で体系化された言語との橋渡しを担う存在として位置づける。子どもはオノマトペを足掛かりに、身体的な経験と抽象的な言語を結び付けながら言語を習得していく。
その過程では、人間特有のアブダクション(仮説形成)によって既存の知識から新たな知識を生み出し、それを足場として知識体系を自己拡張していく「ブーストラッピング」が重要な役割を果たす。こうした学習を通じて、身体性への依存が比較的低く、高い拡張性を備