配信予定・最新刊

作品一覧

  • ヒビ怖 急に恐くなる日常
    NEW
    -
    1巻858円 (税込)
    いつでもどこでも誰にでも怪異は訪れる―― 「隣人」「自転車」「坂」「母」「猫」「ゴミ」「忘れ物」など身近な事柄をテーマに集められた生の怪異体験談73話を収録! 通勤電車でいつも隣に座って来る男。男が唱える言葉を聞いていると異変が…「ルーティン」 盗まれた自転車が見つかった喜びもつかの間、傍らで犯人が首を吊っていて…「加速感」 男児を背負ってゴミ山に置きに行っていたという不気味な祖父の話。その真相は…「ゴミ山」 何もない場所を指さしては猫がいるという娘。猫なんていないでしょ!と強く言った瞬間、娘は…「ねこちゃ」 アパートのベランダに立つ赤い女。だがそこは空き部屋のはずで…「昨日の女」他、 怪談マンスリーコンテスト受賞者43名が聞き集めた戦慄の怪談投稿、最恐傑作選。 ★ふつうの毎日がふつうじゃなくなる22のシーン 母の怖い話 猫の怖い話 隣人の怖い話 ゴミの怖い話 散歩の怖い話 樹木の怖い話 金属の怖い話 自転車の怖い話 地下鉄の怖い話 水族館の怖い話 動物園の怖い話 忘れ物の怖い話 再会の怖い話 名前の怖い話 数字の怖い話 後から来た怖い話 運動会の怖い話 祭りの怖い話 蛇の怖い話 信仰の怖い話 坂の怖い話 異界の怖い話 ★執筆者 青葉入鹿/薊桜蓮/犬飼亀戸/雨水秀水/浦宮キヨ/大谷雪菜/岡田眞弥/おがぴー/御家時/怪談を千話集める人/隠人籠屋/影絵草子/影野ゾウ/千稀/烏目浩輔/鬼志 仁/黒野洋司/小祝うづく/佐々木ざぼ/佐藤健/瑞雲閣華千代/錫鳴奇壱/雪鳴月彦/高倉樹/高崎十八番/月の砂漠/天堂朱雀/中村朔/墓場少年/八の通り/花園メアリー/柩葉月/筆者/碧絃/ホームタウン/真合流/沫/宿屋ヒルベルト/柳下どじょう/大和かたる/肜/yuki/吉田六
  • 猛毒怪談
    値引きあり
    5.0
    1巻451円 (税込)
    混ぜるな危険!! 最恐若手タッグによる中毒性の高いヤバい話。 毒×毒、人×霊、呪×祟、超刺激的な競演が誕生! 脳髄まで蝕む毒の甘い余韻を最期まで楽しむ…。 遺品整理の現場で目にした家中を移動する影は…「影のまま生き続ける」 制作過程で魂が入ってしまった人形はホルマリンの瓶に漬けられており…「人形剥製師の告白」 カッパ池の祠で子供たちが体験した衝撃怪異…「神に堕ちる」 身体の一部の柄が描かれた不思議なトランプの記憶とは…「ババヌキ」 人の死期がわかるというある駅清掃員の日常…「巣立ちの時」 30年に一人必ず会社の神に捧げられてきたという生贄、おまえはたぶんその後任だ…「苦肉の策」 ほか、体験者の実在するひたすら怖い話全47話!  読めば「毒」の虜と化す!
  • 屋敷怪談
    値引きあり
    4.0
    1巻429円 (税込)
    子供が消えてしまう家 仏間に墓石を祀る家 家長の魂を移し替える家 福の神を殺す掟の家 神を混ぜて作る呪いの家 死にたい人だけが見える遺書の家 建物の仕事を本職とする著者が見聞きした〈魔〉の棲まう処 家と家系の怪異談! 建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。 ・家を渡り歩き、住人の記憶を操作する謎の人…「あがたさん」 ・押入れに棲むもう一人の母と呼ぶ何か…「母のぬけがら」 ・死にたい人だけが見つけられる遺書の家…「たがねさんち」 ・旧家の厠に棲み3回だけ質問に答えてくれる神…「厠坊主」 ・家に仮の弟が出現し預言を行う日…「まくれる」 ・成人前の一族を住まわせる度胸試しの家…「護神の御座す処」 ・福の神を見つけたら袋叩きにしなければならない家の掟…「福の神を殺す話」 ・お母様と呼ぶ墓石を仏間に祀る家。墓に入っているのは…「墓になった実家」 ・家の中に突如現れる真っ白な異空間の正体は…「百足部屋」 ・家長の魂を代々移し替える家…「影の座」 ・どこからともなく砂が湧き、家も人も砂に埋もれていく家…「砂かぶりの家」 ・お盆の時だけ家の中で子供が消えてしまう家…「迷い盆」 他、奇妙で空恐ろしい魅惑の64家の怪!
  • 茨城怪談
    値引きあり
    3.7
    1巻390円 (税込)
    常総奇怪絵巻 心霊スポットから禁忌の風習まで 県内在住の気鋭が茨城の地に埋もれた怪異譚を徹底取材! 水戸工兵隊碑に出没する女の霊 天翔ける龍神が筑波山に出現 日立市の県道にそびえる一本杉の怪 袋田の滝へ飛び込み続ける死者 牛久沼で相次ぐ河童の目撃談 首都圏でありながら数多の土俗的怪異が今も息づく茨城県のご当地怪談集。 ・診療所の玄関に佇む此の世の者とは思えぬ不気味な男「魚とおじさん」 ・心霊スポットの廃墟で暴れた男性に還る絶望の因果「ホワイトハウス・引いてゆく」 ・牛久大仏をはじめ全国の大仏を巡る友人に迫る怪異「後光」 ・戦慄とともに訪れる異形の獅子舞「黒獅子」 ・一族の災禍を背負わす…県北部の家に伝わるおぞましい風習「鳥籠のなかの女」 ――など、現代恐怖譚に加え土地や家の怪しい因習にも迫る72篇! 不可解で異質…常総の昏き深淵を覗く勇気はあるか。

ユーザーレビュー

  • 猛毒怪談

    Posted by ブクログ

    自分の趣味で受けてる国家試験の学科試験と仕事の区切りがつき、ちょっと気が抜けて体調を崩してしまいました。

    アレルギー性の喘息疑い。

    病院の待ち時間に読破してしまった一冊。
    三好さんの著書のタイトルに猛毒を選ぶなんて、センスが良すぎる。

    0
    2025年05月20日
  • 屋敷怪談

    Posted by ブクログ

    家にある怪異とは土地に通じるし忌み地みたいなはなしにつながってると思う。
    忌み地、穢れのはなしに興味がある。
    日本は狭いからどこにも逃げ場はないのではないかと本当は思っている。
    そのことはたぶんみんな知っている。
    怖さは日常に紛れ込んでいるから。
    興味深かったものをいくつか。
    『あがたさん』何者?家に知らないヒトが棲むとか怪異しかない。
    『厠坊主』大切な記憶を持っていかれるのは怖い。
    『らくがきの家』すべてが不可解。仕事は辞めたのかとか。怪異にまきこまれる。
    『同級生・起 結』これも不可解。進行形の怪異ってめちゃくちゃ魅了される。
    『お祓い代行』他の人たちがいたはずなのにいなくなる怪異。記憶は

    0
    2024年02月22日
  • 茨城怪談

    Posted by ブクログ

    茨城県は鹿島神宮しか行ったことない。
    牛久大仏見てみたかったな。

    河童の目撃けっこうあるんだなーと興味深く読んだ。

    あとこの本はもとをただせば同じじゃない?って話がわりとあってそういう意味でもめっちゃ好き。
    河童、妖しい生き物、黒いヒトたち、交代する魂みたいな。


    特に好きなのは『まぼろしの酒』
    これは蟲師のベースと似てるなーと思って情景がわかるし、なによりワタシがお酒好きだから笑

    あと、『家族写真』も気になった。
    記憶から抜け落ちるひとが家族写真に写るはなし。
    こういうのってほんまにあるんやな。
    めちゃくちゃ小説ぽい。
    だから余計にありそうな気がする。

    全体的に好みのはなしが多かっ

    0
    2023年05月10日
  • 屋敷怪談

    Posted by ブクログ

    家や建物にまつわる怪談。短い話が64話もある。筆者が蒐めた実話なので、オチがなくてそこがリアルだ。ふつーに人死にがあるので、わりとコワイ。

    ただ、文章がちょっとアレで‥。わかりにくいし、読み辛い。最初の方に「あがたさん」という話があって、後半、後日談があるのだけど、何故か登場人物の名前が変わっている。
    あくまで、蒐めた怪談を1冊にまとめました、という体ならば、まあ、いいかなと思う。

    0
    2025年10月25日
  • 茨城怪談

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    茨城の多分ほんとに聞いたホラーを集めた話だと思うんだけど、地名がわかるからこそ、面白かった!
    1話1話につながりはなく、本当に知ってる話をかき集めたんだなって感じ

    実話っぽい、完全じゃない伏線回収もそれはそれでリアリティがあった

    0
    2025年10月24日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!