篠谷巧の作品一覧
「篠谷巧」の「距離にして10℃以下」「夏を待つぼくら」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「篠谷巧」の「距離にして10℃以下」「夏を待つぼくら」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ラノベ
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
これは本当に素晴らしい作品で、まさに私の好みにど真ん中でした。大げさではなく、今年読んだライトノベルの中で一番「読んでよかった」と思えた一冊です。
物語は、どちらも社会にうまく馴染めず、将来にも不安を抱えている二人が、一台の古い冷蔵庫を通して繋がっていくというお話です。設定だけ聞くと「えっ?」となるくらい不思議ですが、その奇抜さが逆にとても魅力的なんですよね。
前半のおよそ6割は、二人がお互いに少しずつ心を開いていく過程が描かれています。古い冷蔵庫を通して約200km離れた場所へ料理を送り合う そんなやり取りを重ねながら距離を縮めていく様子が本当に温かくて、実は私自身も主人公たちと少し似ている
Posted by ブクログ
カルチャースクールの事務職員として働く坂本杏奈は六月のある日、見知らぬ番号からの着信を受ける。スマホ越しの相手は牧野千聖の父で、千聖が服毒自殺を図ったという。千聖は大学時代に杏奈が所属していた軽音楽部のカリスマ的存在で、憧れの先輩だった。一命は取り留めたものの反応がなく、重度の記憶喪失が疑われ、しばらくは入院生活が続くだろう、という見込みだ。病室に置かれた写真の中から杏奈は一枚の写真に胸騒ぎを覚える。かまぼこ型の郵便受け。写真の裏には、『Mountweazel Society(マウントウィーゼル ソサエティ)』と記されていた。
というのが本書の導入です。〈存在しない〉写真家リリアン・ヴァ
Posted by ブクログ
現実感のない喪失
悲しみと向き合うとき
あなたは、何を想うのか__
大切なものを無くして、その辻褄合わせがしたくて、めちゃくちゃな行動を取ったり、逆に何も動き出せなくなったり、ともあれ、令和の激動の時代は、さまざまな、心と命の変化があったことでしょう。
この物語は、その全ての人たちに向けた、やさしい、とてもやさしい処方箋のようなものだと思います。
是非とも、最後までお楽しみください。
私にこの本を手に取るきっかけをくれた、すてきな表紙を彩る、さけハラスさん、
そして、本作の物語を綴ってくれた篠谷巧さん、
ありがとうございます。
※
以下、ネタ