配信予定・最新刊

作品一覧

  • 距離にして10℃以下
    無料あり

    ラノベ

    4.5
    1巻0~814円 (税込)
    いま、二つの冷蔵庫がつながるーー。 冷蔵庫は別世界への扉だ。 2026年夏ーー食に無関心な大学生・上原夏樹の冷蔵庫が、料理代行をして暮らす会田栞のものと繋がった。“200km”先にいる知らない相手との冷蔵庫を通したやりとりは、料理を送ったり、文通をしたりという、すこし奇妙なもの。だが、そんな交流のなかで夏樹は、栞が抱えている大きなトラウマに触れることになる。2人の冷蔵庫が繋がった意味とは、一体ーー。 冷蔵庫の向こうへ、200km先へ、自分の声を届けるために。冷蔵庫の向こうにいたのが、あなたでよかった。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体

    ラノベ

    4.2
    1巻836円 (税込)
    「僕らの青春は奪われたんだ!」二◯二三年七月、緊急事態宣言も明け日常を取り戻しつつあった僕らは、受験勉強が本格化する前の思い出づくりとして深夜の旧校舎に忍び込んだ。好奇心と背徳感に胸を高鳴らせ、物置部屋の古びた扉を開ける。するとそこには、宇宙服を着た白骨死体が鎮座していた! 果たしてその死体は本物なのか? なぜ宇宙服を着ているのか? 幼馴染四人は、その死体を“チャーリー”と名付け、高校最後の夏をかけて奇妙な謎の真相に挑む。第十八回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 君のいたずらが僕の世界を変える 食べもの探偵トモアキの事件簿

    小説・文芸

    3.6
    1巻770円 (税込)
    宝島社×エブリスタ 『この文庫がすごい!』大賞 受賞作 応募総数1874作品 その探偵、食べものの声を聞く【フードヒアリング】! 漫画家を目指すフリーター宇佐見太一は事故で意識不明となってしまう。 目覚めたのは、高校時代に自分が描いていた漫画『食べもの探偵トモアキの事件簿』の世界。 “食べものの声”を聞き事件を解決する奇妙な探偵・トモアキの助手をしつつ、 現実世界への帰還を目指すが徐々に意識の境界が揺らぎはじめ……!? 一方で宇佐見の友人である沙月は、彼を目覚めさせる、とあるアイディアを思いつく! 交錯する夢と現実。謎だらけの名探偵。 新感覚クロスオーバーミステリー!
  • マウントウィーゼルを知ってるか

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    存在しない写真家の作品展が不思議な旅の始まりだった―― あやしすぎる演奏会、燕尾服のチェリスト、そして……。 “SFと幻想小説のあわいに 新たな領土を切り拓く!” 知る人ぞ知る“実在しない写真家”リリアン・ヴァージニア・マウントウィーゼル。 彼女が撮影したかまぼこ型郵便受けの写真は、もうひとつの世界への招待状だった……。 『新コロンビア百科事典』に仕込まれた実在する虚構記事を入口に、読者を別の現実へと誘うモダンファンタジー。 新人とは思えない導入のうまさに舌を巻く。私もマウントウィーゼル・ソサエティに入りたい。 ――文芸評論家・大森 望 憧れの先輩に死を決意させた、もう一つの世界って何なの!? 大学軽音部の先輩、牧野千聖が自殺を図った。今は社会人の坂本杏奈は、カリスマ的なボーカルの千聖に憧れていた。抜け殻のようになって入院した千聖。 なすすべもない杏奈の眼が、病室の壁に引き寄せられる。庭先に立つ郵便受けの写真だ。裏にはこう書かれていた――「Mountweazel Society」。 千聖は、かつて杏奈にたずねた。「リリアン・ヴァージニア・マウントウィーゼルって、聞いたことある?」 郵便受けの写真で知られ、事故死したマウントウィーゼル。だがそれは、盗用対策として百科事典に記載された、架空の写真家の名前だった!  自殺はなぜ? 鍵はマウントウィーゼルなのか。千聖への思いから真実を追い始めた杏奈は、写真の郵便受けを見つけ、やがてマウントウィーゼルの実在を信じる人々に出会う。 だがその先に待ち受けるのは、さらに驚くべき真実だった!

ユーザーレビュー

  • 距離にして10℃以下

    Posted by ブクログ

    これは本当に素晴らしい作品で、まさに私の好みにど真ん中でした。大げさではなく、今年読んだライトノベルの中で一番「読んでよかった」と思えた一冊です。
    物語は、どちらも社会にうまく馴染めず、将来にも不安を抱えている二人が、一台の古い冷蔵庫を通して繋がっていくというお話です。設定だけ聞くと「えっ?」となるくらい不思議ですが、その奇抜さが逆にとても魅力的なんですよね。
    前半のおよそ6割は、二人がお互いに少しずつ心を開いていく過程が描かれています。古い冷蔵庫を通して約200km離れた場所へ料理を送り合う そんなやり取りを重ねながら距離を縮めていく様子が本当に温かくて、実は私自身も主人公たちと少し似ている

    0
    2026年07月22日
  • マウントウィーゼルを知ってるか

    Posted by ブクログ

    不思議と続きがワクワクする幻想小説でした。
    霞のようなモヤモヤとあやふやな登場人物もいましたが、最後はハッピーエンドで読後感が良かったです。

    0
    2026年05月15日
  • マウントウィーゼルを知ってるか

    Posted by ブクログ

     カルチャースクールの事務職員として働く坂本杏奈は六月のある日、見知らぬ番号からの着信を受ける。スマホ越しの相手は牧野千聖の父で、千聖が服毒自殺を図ったという。千聖は大学時代に杏奈が所属していた軽音楽部のカリスマ的存在で、憧れの先輩だった。一命は取り留めたものの反応がなく、重度の記憶喪失が疑われ、しばらくは入院生活が続くだろう、という見込みだ。病室に置かれた写真の中から杏奈は一枚の写真に胸騒ぎを覚える。かまぼこ型の郵便受け。写真の裏には、『Mountweazel Society(マウントウィーゼル ソサエティ)』と記されていた。

     というのが本書の導入です。〈存在しない〉写真家リリアン・ヴァ

    0
    2026年03月08日
  • 夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体

    Posted by ブクログ

    1巻完結。
    4人の高校生が宇宙服を着た白骨死体の謎を調べる青春ミステリー。SF的要素が入って、なんやら巨大組織の陰謀も匂わせてたいへん面白かった。
    コロナ禍による失われた青春が現実世界とリンクしている。
    舞台の高校は狛江市なのだろう。
    終盤の事件解決のキーマンが良かった。
    さけハラス氏の表紙が素敵。
    ジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』は未読だが読まねばならんね。読んでない名作がたくさんある。

    1
    2025年11月18日
  • 夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体

    Posted by ブクログ

     現実感のない喪失

     悲しみと向き合うとき
     
     あなたは、何を想うのか__




     大切なものを無くして、その辻褄合わせがしたくて、めちゃくちゃな行動を取ったり、逆に何も動き出せなくなったり、ともあれ、令和の激動の時代は、さまざまな、心と命の変化があったことでしょう。

     この物語は、その全ての人たちに向けた、やさしい、とてもやさしい処方箋のようなものだと思います。

     是非とも、最後までお楽しみください。
     私にこの本を手に取るきっかけをくれた、すてきな表紙を彩る、さけハラスさん、
     そして、本作の物語を綴ってくれた篠谷巧さん、
     ありがとうございます。






     ※
     以下、ネタ

    0
    2024年11月23日

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