夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体

夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体

836円 (税込)

4pt

4.4

「僕らの青春は奪われたんだ!」二◯二三年七月、緊急事態宣言も明け日常を取り戻しつつあった僕らは、受験勉強が本格化する前の思い出づくりとして深夜の旧校舎に忍び込んだ。好奇心と背徳感に胸を高鳴らせ、物置部屋の古びた扉を開ける。するとそこには、宇宙服を着た白骨死体が鎮座していた! 果たしてその死体は本物なのか? なぜ宇宙服を着ているのか? 幼馴染四人は、その死体を“チャーリー”と名付け、高校最後の夏をかけて奇妙な謎の真相に挑む。第十八回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1巻完結。
    4人の高校生が宇宙服を着た白骨死体の謎を調べる青春ミステリー。SF的要素が入って、なんやら巨大組織の陰謀も匂わせてたいへん面白かった。
    コロナ禍による失われた青春が現実世界とリンクしている。
    舞台の高校は狛江市なのだろう。
    終盤の事件解決のキーマンが良かった。
    さけハラス氏の表紙が素敵。

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

     現実感のない喪失

     悲しみと向き合うとき
     
     あなたは、何を想うのか__




     大切なものを無くして、その辻褄合わせがしたくて、めちゃくちゃな行動を取ったり、逆に何も動き出せなくなったり、ともあれ、令和の激動の時代は、さまざまな、心と命の変化があったことでしょう。

     この物語は、その全て

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

     二〇二〇年の緊急事態宣言から三年の月日が経った高校最後の夏、半田理久は小学校からの友達である宗太に抵抗を呼び掛けられる。
     失われた青春、奪われた青春、への抵抗だ。それが中学一年の時、仲の良かった四人組で高校の旧校舎に仕掛けた偽物の『呪いのお札』がまだあるのか確認しよう、というものだった。苦い過去

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    半分ぐらい読み終わった所で、未だ宇宙服の白骨死体というものが漠然としすぎていて、ちゃんと完結するんだろうかと懐疑的に思いつつ、、
    終盤は早め展開でしたが、全体としては綺麗にまとまった作品でした。
    やはり青春物語は結末より、真実に近づいていく過程が良いものだ。。

    0
    2024年09月29日

    匿名

    無料版購入済

    本文中にも登場した、『星を継ぐもの』のオマージュであることは明らかだが、現代日本の高校生と組み合わせたところに面白さがある。

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    破茶滅茶なストーリーだか、映画の世界の話として擬えて読むと、読めないこともない。不思議な感覚の本でした。ただ最後の着地が雑だったように思います。いきなり「私たちはあなたと一緒に悲しむ事ができる」その一言で納得されても、こっちは「えっ」それで終わり?と拍子抜けしてしまいました。

    0
    2025年08月17日

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