作品一覧

  • 中国との付き合い方はベトナムに学べ
    4.0
    1巻880円 (税込)
    久米宏氏絶賛! ベトナムという国は大国相手にひるまず、外交戦略に長けていて、ベトナム戦争でも国際社会を味方につけて終結に導いたことで知られる。中越戦争でも中国の侵略軍を撃退。最近でも中国によるパラセル諸島近海での侵奪についても、国際世論をうまく導いている。 ベトナムとの交渉ごとは、外交にしてもビジネスにしても、中国よりもずっと複雑だ。ひとことでいえば、相手から妥協案を勝ち得るためには粘り強く二枚腰で、となる。 このベトナムの粘り腰には、地政学的に見れば北から南まで何千キロもある半島国家ゆえに、北からも南からも攻められやすい運命にあった背景がある。 攻められれば攻められるほど柔構造の守りを得意とするようになった。外交的には敵の弱みと脅威を読み切って、うまくかわすような術も身につけたと考えられている。 そのようなベトナムに、日本も学ぶことは多い。「ベトナム的発想」を持ち込めば、日本も個人レベルからビジネス商談レベル、外交レベルで「お人好し」などと呼ばれることが少なくなるかもしれない。さらには中国とのつきあいを考えるうえで非常に示唆に富むのは間違いない。 「山師」「レアメタル王」として著者は中国やベトナムなどアジア各地で交渉事を行い、ときには失敗をしながらもタフな交渉術を見つけると同時に、交渉という局面における日本人に足りないことを日々痛感。 日本人に必要なのは、多様性のある見方や考え方を受け入れ、「蛸壺状態」にならないようにすることだ。異質を排除せず、安易な妥協文化とは決別する。それが中国人、ベトナム人云々よりも、日本人が、交渉に強くなる第一歩ではないか。 国際社会でサバイバルすることを肝に銘じて、中国人に負けないように、したたかに日本人魂を発揮していくべきである。
  • 放浪ニートが、340億社長になった!
    3.9
    1巻1,265円 (税込)
    放浪ニートが5年で年商340億社長になった!世界90か国放浪で「現代の山師」が学んだ人生を楽しむ仕事術。史上最強のソグド式交渉術、打たれ強く生き笑いながらザクザク稼ぐ非常識な方法!
  • 中国のエリートは実は日本好きだ!―中国が百年、日本に勝てない理由
    3.0
    1巻1,188円 (税込)
    日々、日本に伝わってくる中国の「反日」情報は、はたして本当に中国の姿、中国人の本音を表しているのだろうか。本書は、30年以上にわたって中国ビジネスの最前線で活躍してきた著者による、真実の中国論。 「中国のエリートは実は日本好き」「中国人のほとんどは靖国など問題にしていない」など、現地で多くの中国人に接し、リアルな情報を持っている著者にしか書けない視点が満載の書。 【本書の主な内容】 ◎習近平も李克強も実は日本通だ! ◎中国人の多くは靖国参拝など気にしていない ◎中国のバブルはまさに崩壊前夜である ◎なぜ、日本人は中国人に騙されるのか ◎中国では宴会を制する者がビジネスを制する ◎中国の技術レベルは「着眼一流、着手三流」 【主な内容】 第1章 【「反日」中国の実像】 中国のエリートは実は日本好きだ! 第2章 【史上空前のバブルの実態】 中国のバブルはまさに崩壊前夜である 第3章 【悪評高き中国ビジネス】 なぜ、日本人は中国人に騙されるのか 第4章 【中国人の生活、習慣、職業観】 日本人が知らない中国人の素顔 第5章 【今後の中国社会】 中国が百年、日本に勝てない理由

ユーザーレビュー

  • 放浪ニートが、340億社長になった!

    Posted by ブクログ

    中村さんの豪快な生き方には素直に憧れる。

    「選択で迷ったら困難な道を選ぶ」
    「心が折れそうになったら、さっさと自分から折る」

    この二つの言葉は、これから生きていく上で、自分の教訓にしようと思う。
    ただ、中村さん、べつにニートではないような・・・・

    0
    2013年03月22日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

    Posted by ブクログ

    中村さん最高! 京都出身でマリオ顔の商人という設定だけで好感を抱いてしまうのですが、このおっちゃんが世界の商売人たちと丁々発止のやりとりをしながら、レアメタルをかき集めてきているのです。

    読んでいると中村さんが岡本太郎に見えてしょうがない「二つの選択肢があれば大変な方を選べ」という考え方や、言葉を覚え現地に溶け込み最先端の情報を掴んでいるところも、パリで抽象絵画に走った太郎のよう。こういうキャラは生き方を真剣に考えた結果、収まる形のひとつかもしれない。

    それはともかく、語り口は率直で飾ったところが全然ないし、とにかく読んでて楽しい。大事なのは心を解き放つこと。読み終わったら元気になれます。

    0
    2010年12月17日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

    Posted by ブクログ

    働いてはいないが、自分探しの旅をしているが(=ニートとくくっている部分)、『一歩踏み出し▶行動▶体験▶チャレンジ▶経験』をしている。
    机上の空論ではなく、頭の中で考え答が出るのを待つのではなく、安全第一で行動に出ないのではない。行動行動行動の人の話し。
    一歩踏み出せば、それが道となる。

    0
    2010年07月25日
  • 中国との付き合い方はベトナムに学べ

    Posted by ブクログ

    ベトナムについて知りたくて読書。

    ベトナムについて知りたかったが、著者はベトナムより中国との関わりのほうが深く中国を中心に展開する。

    日本は、稽古していた合氣道の根本の1つであった孫子の兵法「戦わずして勝つ」を交渉や外交で実践していくためにも、もっとベトナムのしたたかな交渉術をから学べるのではにかと主張している。

    日本にとってベトナムはネクストチャイナの側面よりも中国へ対抗するために組む異質なパートナーに近いようだ。

    個人的にはベトナム人の人的資源の低さが気になる。本書では、識字率が高く勤勉だと紹介するにとどまっている。

    日本人は人がいい点、長期的な視野に立てない点、性善説に立ちがち

    0
    2016年07月24日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

    Posted by ブクログ

    ・仕事は、押しと度胸だ!!

    ・ソグド人(今のウズベキスタンに居た古代ペルシャ系の民)の事を「胡」(えびす)と呼んだらしい。ソグド人と商売するとやられてしまうことが多い。
    ソグド商人が「胡散臭い」の語源と初めて知った。

    0
    2013年09月01日

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