中村繁夫のレビュー一覧

  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    中村さんの豪快な生き方には素直に憧れる。

    「選択で迷ったら困難な道を選ぶ」
    「心が折れそうになったら、さっさと自分から折る」

    この二つの言葉は、これから生きていく上で、自分の教訓にしようと思う。
    ただ、中村さん、べつにニートではないような・・・・

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    2013年03月22日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    中村さん最高! 京都出身でマリオ顔の商人という設定だけで好感を抱いてしまうのですが、このおっちゃんが世界の商売人たちと丁々発止のやりとりをしながら、レアメタルをかき集めてきているのです。

    読んでいると中村さんが岡本太郎に見えてしょうがない「二つの選択肢があれば大変な方を選べ」という考え方や、言葉を覚え現地に溶け込み最先端の情報を掴んでいるところも、パリで抽象絵画に走った太郎のよう。こういうキャラは生き方を真剣に考えた結果、収まる形のひとつかもしれない。

    それはともかく、語り口は率直で飾ったところが全然ないし、とにかく読んでて楽しい。大事なのは心を解き放つこと。読み終わったら元気になれます。

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    2010年12月17日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    働いてはいないが、自分探しの旅をしているが(=ニートとくくっている部分)、『一歩踏み出し▶行動▶体験▶チャレンジ▶経験』をしている。
    机上の空論ではなく、頭の中で考え答が出るのを待つのではなく、安全第一で行動に出ないのではない。行動行動行動の人の話し。
    一歩踏み出せば、それが道となる。

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    2010年07月25日
  • 中国との付き合い方はベトナムに学べ

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    ベトナムについて知りたくて読書。

    ベトナムについて知りたかったが、著者はベトナムより中国との関わりのほうが深く中国を中心に展開する。

    日本は、稽古していた合氣道の根本の1つであった孫子の兵法「戦わずして勝つ」を交渉や外交で実践していくためにも、もっとベトナムのしたたかな交渉術をから学べるのではにかと主張している。

    日本にとってベトナムはネクストチャイナの側面よりも中国へ対抗するために組む異質なパートナーに近いようだ。

    個人的にはベトナム人の人的資源の低さが気になる。本書では、識字率が高く勤勉だと紹介するにとどまっている。

    日本人は人がいい点、長期的な視野に立てない点、性善説に立ちがち

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    2016年07月24日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    ・仕事は、押しと度胸だ!!

    ・ソグド人(今のウズベキスタンに居た古代ペルシャ系の民)の事を「胡」(えびす)と呼んだらしい。ソグド人と商売するとやられてしまうことが多い。
    ソグド商人が「胡散臭い」の語源と初めて知った。

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    2013年09月01日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    これは完全にタイトルに惹かれました! 
    放浪ニート・・・・僕もそれ。 
    でも340億円社長かよ!いあや、即買いです。 
    放浪はいいけど、後に続かなければならないのが今の自分の課題です。 何ができるか?いかに生き延びるか? 
    ・多様性を持つためには、たくさんの人生経験を積むしかない。
    とりわけ世界放浪が一番手っ取り早い。 
    ・本当の旅とは心を自由に解き放つことだ 
    ・些細な自分の興味や思いつきが人生を変える。
    などなど、僕は20代後半のおっさんですが、まだまだ諦めないよ
    。 
    自分の放浪から 実のある「何か」をみつけなければ! 

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    2011年05月29日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    ネタバレ

    「放浪ニート」という言葉を聞いて,衝動買いをした本.
    なかなかおもしろかった.しかも文字数的に読みやすい.商売とは,を教えてくれる本.商社志望の人にお勧め.


    ・商取引とは,信用を重んじる相手と信義と誠実を旨として進める.

    ・心が折れそうになったらさっさと自分から折る.一番悪いのは,グズグズして悪い環境の中で悩み,自分を責め,相手を責め,ズルズルと解決案から遠ざかっていくこと.挫折することで自分の良いところ悪いところが見極められる.

    ・プロとは「余人をもって代えがたい人」のことを指す.つまりその人がいなければ組織が困る人.

    ・大衆の生活を見て,価値観を共有するところから商売が始まる.

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    2011年02月23日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    読後の感想は「豪快」の一言です。紛争地域など危険で人が寄り付かないところでもチャンスがあれば飛び込んでいく、まさに「人の行く裏に道あり花の山」といったところでしょうか。放浪ニートと言ってもいわゆる「引きこもり」ではなく、バックパッカーのように自分探しの旅に出ることです。中村氏のポリシー「現地・現物・現実」には共感しました。

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    2010年12月13日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    宿命は変えられないが、運命は変えられる
    くよくよせずに、自分から心を折ってしまうに限る

    何か変えなきゃ、変わらなきゃと思った時に読むと後ろから押してもらえるような本。
    留学いこうと思っている自分にとっては、後押しになった。

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    2010年11月04日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    世界で活躍する関西人の話を聞いたり、本を読むと、とても勇気づけられます。(もっと広い目で見て日本人、もそうだけど、やはり関西人が世界を突っ走ってるところがくすぐられる)必読書です。

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    2010年10月18日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    今となってはバックパッカーはたくさんいるが、当時、単身で世界中を旅して、資金も現地でバイトをしながら稼ぐという、行動力と人間力にまず尊敬する。また、その経験から中村さんが大切にしている、三現主義(現場・現実・現物)は、どの業界でも一番大事なことだと思った。

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    2010年05月05日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    ○215「アゴ言うな。死ぬ気になって考えてたら、朝言うたことと夜言うたことが違うのは当たり前やないか。」
    ★人生経験の多さ、これも純粋にニート時代というより、商社に入ってある意味恵まれた、鍛えられる環境に身を置けたという幸運があるようなきがする。その幸運を存分に活かしきっているのが素晴らしい。

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    2009年11月11日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    生きる力のある人、とはこんな人のことを言うんだな。。と思わせる人でした。
    放浪に必要なのは、ODA(押し・度胸・遊び)。
    就職をせずに海外放浪、商社に入社、リストラ後起業。
    商社といっても、仕事の仕方は放浪時代とあまり変わらず、世界の新興国を周って、
    金になりそうなところにはどこでも行き、その国・地域に入り込んで交渉する。

    MBAを取るより、こんな本物の交渉をしていたほうがよっぽど力がつくと言っていますが、
    その通りだと思います。

    人生を生き抜く、中村さんの力強さに乾杯。

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    2009年10月04日
  • 中国のエリートは実は日本好きだ!―中国が百年、日本に勝てない理由

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    なんか、タイトルから受けた印象と随分内容が違う気がした。
    実際に、中国のエリート達の行動とかどういうところが実は認めている、という具体的な内容はほぼない。
    我々が感じている中国人と、そういう人たち、実際に筆者が付き合っている人たちは一緒じゃないんだと言いながら、中国人一般のマナーの悪さ、自己主義、拝金主義などが大半か。そういう意味ではあんまり視点はともかく内容に目新しさは感じなかった。

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    2015年09月08日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    レアメタル商社の社長の生き様が書かれている。
    放浪の結果、情熱と共感力を手に入れたという。
    なかでも、人の考え方をどれくらい理解し、痛みを理解できるかで、その人の人間関係、魅力、個性は決まるとのことばは刺さりました。

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    2011年12月30日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    活力に満ちた本でした。
    正真正銘のニートが楽して成功した本ではありません。覚悟をもってとにかく活動する人の本です。
    あちこち飛び回り、溶け込み、三現主義(現場・現実・現物)で行動する著者の言葉には説得力があります。
    例えば、一日を4つに区切って朝をインプットの時間とし難しい事などは全部この時間にやる、などは脳の性質を鑑みても理に適っていますが、著者は恐らく本などではなく自分の体験から編み出した習慣なのだろうと思います。
    クレッチマーの気質分類と観相学が交渉前のモノサシとしてかなり機能しているそうなので、後者について調べてみたくなりました。
    ただ、もう一度読みたいと思うほどの深みは感じられません

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    2009年12月11日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    日本で唯一のレアメタル専門商社を立ち上げ、たった5年で年商340億円を稼ぎ出す凄腕社長の伝記。

    「自分の将来に2つの道があるときは必ず困難な道を選んできた」という言葉通り、一般人では考えられない壮絶な生き様を語っている。

    毎年会社で社長を含めて1番成績の低い人は必ずクビになるというルールや、山を掘り起こすときは自分の経験と目を信じるが、最後は勘で決定するという安定とはかけ離れた現場にいるからこそあふれ出る冒険家のような魅力が文章からも伝わってくる。

    世界中に旅に出かけたくなった。


    ★心に響いた言葉

    中央アジアでは、スピーチが重要な意味を持っている

    僕は、メディアの情報はビジネスに

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    2010年01月06日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    ■マインド
    ①ソグド人「ゆりかご縛り」口では甘いことをいい、いったんつかんだ金貨は絶対に離さない。
    ②失敗しても負けても、自分の運命を受け入れることができる人が、最終的に勝つ。
    ③インド、ダリットの子供たち。カネをもらい、優越感や同情心を与える。
    ④異国で仕事をする場合、自分の能力以上の条件が大きく左右する。
    ⑤努力は賞賛に値するが、報酬には値しない。
    ⑥これから必要なのは「柔軟性」「多様性」「比較優位」があげられる。

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    2009年11月07日
  • 放浪ニートが、340億社長になった!

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    テレビでこの人のことをやっていたので、本出てるんだと手にとりました。だいたいこういう本の傾向として自慢(自満?)ぽくなるのは否めませんが、プリンシプルのありそうな男です。

    ただ、タイトルが引き強過ぎます。ちゃんとしたことは書いてありますが、どうですかね。参考にはなるのかならないのか、疑問が残ります。

    スイスイと読めて、それでもってうんうん言える本ってあんまり読んでも仕方ないのです。読中考えないっていうか、頭に刺激が無い感じがします。部分的には得るところもありますが。

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    2009年10月18日