河野一隆の作品一覧
「河野一隆」の「王墓の謎」「装飾古墳の謎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河野一隆」の「王墓の謎」「装飾古墳の謎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
著者はまえがきにもあるように、装飾古墳について、よりユニヴァーサルなもの、つまり人類の芸術史の一部として捉えようとしている。
埋葬というのは考古学において一つの重要な柱のひとつなのだそう。つまり「死生観」というものは、常に文化の根幹にある概念…というよりもあらゆる文化はそこを起点にして広がるからなのだろう。
著者が考える死者と生者との関係は3パターンあって、それはまず死者は生者と同様に地面の下で暮らす「住まう」存在であるという垂直の関係にあるというもの。その場合は墓にもそれなりの備品が必要になる。
次いで、死者は漂白する魂となって一定の刻に生者の下を訪れる存在であり、墓は還る/迎える場所