作品一覧

  • シティガール未満
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    「思い描いた大人」になれなかった全てのひとへ。 ●本書の内容 早くこんなところを抜け出して、 誰も私を知らない場所に行きたい。 そう思って18歳で上京した。 魔法みたいに東京がすべてを解決してくれる気がしていた。 高層ビルも人混みもいつしか日常風景となり、 待ち合わせ場所が東京の固有名詞というだけで光って見えた日々も過ぎ去った。 思い描いていたよりは輝けていない自分が、ここにいる。 東京には東京の残酷さがあって、 けれど、東京には東京の優しさがあることも知った。 平成の終わりから令和、そしてコロナ禍の東京。 その様々な街で、起こったこと、考えたこと、思い出したことが、 都心の路線図のごとく複雑に絡み合っていく。 これはそんな私の個人的な記録だが、 きっと見知らぬあなたの記憶とも、どこかで交差するだろう。 「言葉にしてくれて、発信してくれて、ありがとう」 「泣いちゃうけど、何度も聴きたくなる歌みたい」 「上滑ったイメージでなく、地に足のついた東京」 刊行前から共感の声続々、 「絶対に終電を逃さない女」待望のデビューエッセイ! ●「シティガール未満」とは? “東京で暮らしていて、ファッションやカルチャーが好きだけど、GINZAやPOPEYEに載っているようなキラキラした人にはなれていない。オシャレだねと言ってもらえることはあっても、スナップに載ったことはないし、オシャレなお店に入るのも苦手だし、部屋も散らかっているし、お金もない。かといって無理に雑誌やインフルエンサーの真似事をするのはダサいし、他の誰かになりたいわけでもない。そんな漠然としたコンプレックスと曖昧なニュアンスを込めてこのタイトルを付けた。”(本文より) ●本書の目次 1 渋谷西村フルーツパーラー 2 新宿の相席居酒屋とディスクユニオン 3 池袋 ロサ会館のゲームセンター 4 早稲田のオリーブ少女 5 奥渋のサイゼリヤ 6 沼袋の純喫茶ザオー 7 歌舞伎町のサブカルキャバ嬢 8 東中野 誕生日の珈琲館 9 道玄坂 やまがたと麗卿 10 渋谷PARCOとオルガン坂 11 新宿伊勢丹の化粧品フロア 12 日暮里のドラッグストア 13 若松町の階上喫茶 14 渋谷スクランブル交差点 15 国立 白十字のスペシャルショートケーキ 16 四谷三丁目のモスバーガー 17 高円寺 純情商店街 18 上野 TOHOシネマズと古城 19 御茶ノ水 神田川の桜 20 東銀座の喫茶YOUと八王子 21 下北沢の居酒屋と古着屋 22 代々木八幡のマンション 23 中野 東京の故郷 24 中目黒の美容室 25 原宿 TOGAの靴 ■装画・挿絵=牛久保雅美
  • 虚弱に生きる
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。 SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による 「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ! ・21歳で身体にガタがきた ・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない ・眼鏡をかけたら不眠症が治った ・世界の中心が膝になった ・そもそも本当に虚弱なのか ・面前DVと場面緘黙症 ・愛よりも健康が欲しい ・生理のない女になりたい ・ずっとスタートラインを目指している ほか

ユーザーレビュー

  • 虚弱に生きる

    Posted by ブクログ

    とにかく、体力のなさや原因不明の体調不良で生きづらさを感じている人がいることを知れて嬉しかった
    そして、著者の健康になるための努力が尋常じゃなかった…

    仕事の時間が短ければ、ゆっくり十分な食事をとったり、運動する時間を確保したりできるのに…と思うけど、著者はそれらを徹底しないとさらに体調を崩してしまうという中で、8時間勤務や残業が当たり前の枠組みでやっていくことのしんどさを改めて感じた
    体力のある人を前提に社会が作られている中で、どうしんどくなく幸せにやっていけるのかを考える機会になった

    人と比べずに割り切るところまで辿り着きたいと思った
    ラジオ体操のように自分でも続けられそうなことから始

    0
    2026年07月05日
  • 虚弱に生きる

    Posted by ブクログ

    エッセイに久しぶりにチャレンジしたところ、大変読みやすい文で楽しく読ませていただいた。この本がきっかけで他著者のエッセイにもチャレンジしているところ。手元に残しておきたい本。はて、表紙の絵は何を表してるんだろう?横を向いて飛んでいる女性に私は見える。(黒いところが髪の毛)

    私はありがたいことに恵まれ、体力で悩んだことはそんなにない。(年相応のは置いといてね…)著者の価値観はとても参考になり、親に感謝した。
    著者は端端に幼少期に恵まれた環境ではなかったことを書かれていた。やはり子供時代の負荷は思った以上に大人になってから出てくるものだと痛感させられる。(今妊娠中のため責任を感じる)

    0
    2026年06月14日
  • 虚弱に生きる

    Posted by ブクログ

    『虚弱に生きる』
    こちらもSNSで話題になっておりましたので読んでみました。何度も過去の自分だったり、突然眠気に襲われる友だちのことを思い出しながら読み進めました。今は割と元気なので(元気すぎるとよく言われる)そうでもないが、体力がなかった頃の自分が読んだら「分かる!!」ってなっていただろうなあと思った。
    というか、今とても健康に過ごせているのは環境を変えたこと(ひとり暮らし)や私に対する否定と暴力がまったくないことが要因かもしれないなあと思った。そして著者と同じく筋トレを始めたことで自信を持てるようになったことがきっかけに元気になったと思う。
    あまりにも眠すぎて制服を着たままよく寝ていた中学

    0
    2026年05月09日
  • 虚弱に生きる

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    わかる

    私自身、とても体力がなく、体調を崩しやすい。なにが原因なのかはわからなくて、だけどそれをなんと呼ぶのか…虚弱って呼んでもいいのかな?そう思えた。
    私も自分をもっと大事にしたい。

    #共感する

    0
    2025年12月27日
  • シティガール未満

    Posted by ブクログ

    Twitterでフォローしていて元々好きだったので購入。
    読んで見ると感性が似てて全てが突き刺さる。

    歳も一つ違い、地方出身で東京への強い憧れ。
    中でも「代々木八幡のマンション」は本当に自分が思ってることと一緒で読んでて気持ちが昂った。
    東京の人混みの安心感や、他人に干渉してこないことが田舎と違い心地いいのはすごく共感。

    また、晴れの日よりも曇りや雨が好きなのも一緒でわかるわかると思いながら読んでた。

    エッセイの続きがあるのであればすごく読みたい!!

    0
    2024年03月09日

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